ブログは少々構え過ぎかも‥ですが、徐々にスピードを上げたいところ・・。
今回は、目標設定をする・しない、どちらが良いかについて考えたことをまとめます。
のっけからふざけるわけではありませんが、目標設定は必要かどうか?あらためて考えてみました。
一般には何かの目標を立てて、それに向けて努力することが当然のこととされています。 当然というか、あるべき姿という感じかもしれませんが・・。
私自身もそう考えていましたし、いわゆる学校や職場でもそういう「お約束」が、価値観として共有されていると思います。
私事で恐縮ながら、今仕事としている社労士資格も、そうした目標設定と試験勉強という努力によって得たものです。
しかし、ここ数年の内面探究での結果として、この価値観が変化してきています・・。
きっかけは、いわゆる自己啓発系の本に始まって、最近では天外伺朗さんの文章等の影響によるところが大ですね…。氏(師?)は、ある意味「目標を持たない」という方法論を推奨されていますし・・。
お金と人生についてのベストセラー作家・本田健さんは、「目標型」と「展開型」と名付けて、それぞれに解説されています。(参考リンク(追記):本田健公式YouTube)
ポイントとして、どちらも「一長一短があり、大切なことは自分がどちらの傾向が強くて、どう使うと自分に有利なのか、ということ」のようです。
繰り返しますが、これまでの価値観では、目標を立てて達成していくという方法論が一般的でした。ところが知識レベルではそうと知っていても、その方法論ではうまく行かない人が多いのもどうも事実のようなのです。
どちらかというと、自分自身もあまり目標型ではないかなと思えますし・・。
実を言うと、冒頭の資格取得も自分としては非常に珍しいパターンだったかと・・。 たしかに結果として得たものはあったのですが、逆にあまりにそれに力を注いだために、ある意味での「執着」が生まれたかもしれません…。
その辺は、自身の内面の深いところとも関係があって複雑なのですが……
人の心理として、強力な目標達成を後押しするものに「コンプレックス」があると言われます。例えば、子供時代にお金に苦労した人が、大人になってからお金を稼ぐ目標に邁進することなどです。
これはこれで経営者などに必要とも言えるし、ある意味パワーの源泉となるでしょう。
ところが、この目標達成の強力なパワーが、一面ではある種のマイナスをもたらす可能性があるようです。
具体的には、本人や周りの疲弊(成功でも失敗でも)や、その後の落ち込みで差し引かれてしまうことなどです。極端なものは、やはり副作用が出ることが多いのでしょう・・。
結局、先述の天外伺朗さんが天外塾無料メルマガ(No.76)中で言われるように、“「目標努力型」と「いま・ここ型」を上手に組み合わせている”ことが、理想的な目標達成に最適なのだろうと納得させられます。
ようするに、目標設定は「両方の程よいミックス」が賢いのでしょうね。。。
(上記のメルマガ文中の解説はこの後も続きますが、ちょっと上級編かも…)
2月に入ってから、さすがに寒い日が続きます…。この時期は、自分自身の年間スタンスをまとめていましたが、今年から直接的なものは投稿しないつもりです。今回の記事とかやこの後記中で、その一端を感じていただければ十分かなと思いますし。。。
(*写真は、久しぶりに黒之瀬戸大橋を渡って長島に寄った際のもの。)
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