今年3月、鹿児島のマニアックパワースポット神社を再び記事にしました・・。
その際の切り口とした、「深堀り編・パート1」に続き、パート2をまとめます。
目次
このブログで記事にする主なテーマの一つが、地域のパワースポット神社の紹介…。
継続してブログで記事化するようになった理由は、この最初の記事がきっかけです。
〔初回記事〕
ブログのネタを模索していた頃、当時関心があった神社についてまとめた記事でした…。たまたまこの記事のアクセスが好調だったため、その後パワースポット神社ネタを続ける動機になったのです。
そうした経緯で神社を紹介してきた一方、パワースポットの定義の難しさとともに、少々ネタ切れしてきたというのも実情です…。そんな中、ある神社を調べていて出てきたのが、『日本三代実録』(『六国史』の一つ)の記録です。
そして、その一部の神社を記事化したのが、前回の深掘り編の始まりです。ようするに、現在はマイナーでも、歴史上の記録に残る神社は、パワースポット的な要素が強いのではないかと期待したのです。
〔前回記事〕
前回は、上述した『三代実録』から、智賀尾神社・伊邇色神社・鹿児島神社を取り上げています。今回は、残り3つの古社(古い神社)を紹介していきます。
今回初めて知った神社で、薩摩川内市宮里町の川内川に近い高台にあります。 前回の3社で言えば、伊邇色神社に近い印象です。Googleマップで調べても最初は見つからず、ようやく道路沿いの木々の間にひっそりと建つ鳥居を見つけました。
参道の階段はきちんとしているものの、境内や拝殿は意外につつましい規模に感じます。この辺は、歴史上の変遷の結果と言えるかもしれません。ただし一部の情報では、近くの有名な新田神社の妹神とされるなど、興味深い伝承も見つけています。
【所在地】薩摩川内市宮里町3102-ロ
上記の志奈尾神社から、川内川沿いに3キロほど上流にある神社です。こちらも初めてで、川内川の堤防に接している分比較的分りやすいです。社殿や鳥居も割と新しく、すっきりとした印象です。入り口近くに案内板もあって由緒を確認できますが、志奈尾神社ほどの伝承等は見つけられませんでした。
【所在地】薩摩川内市平佐町3630
鹿児島県北西部の出水市米ノ津にあり、個人的には2015年に初めて訪れ、ブログでも取り上げています。上記2社より規模も大きく、薩摩国二の宮とされていたのもうなづけます。
前回の紹介で触れたとおり、西南戦争後の荒廃を乗り越えた社殿等は相応に立派なものになっています。また、いつか訪れたいパワースポット神社の一つです。
【所在地】出水市下鯖町1272
正直、古い記録に出てくる神社が今どうなっているかという、興味本位もありました…。実際に行ってみた結果は上記の通りで、必ずしもメジャーなところだけではありません。
やはり、現代のパワースポットとしては地味過ぎて、マニアにしか響かない可能性もあります。その意味で、今後の深掘りは、この方向は厳しいかなと感じたのも本音です。
もっとも、『三代実録』に出てくる神社は、枚聞神社(唯一記事化していません)や紫尾神社はじめ、前回の智賀尾・伊邇色・鹿児島神社など、すでに出尽くしています…。
深掘り可能な、これ以前の歴史資料は見当たらず、地域内では限界が見えてきたのです。これから深掘りすべき方向は、別の角度にせざるを得ないのが実情かも・・。
今のところ明確な方向性はないものの、もう少しカジュアルに現代のパワースポット神社という方向性も考えています。
いずれにしても、今回の古社なりの興味深い経緯等を含め、マニアックなパワースポット神社を感じていただければと……
〔あとがき〕
世間は予想外の長雨や新型コロナ(デルタ)のまん延等で、やや騒然とした感じも・・。こうした時こそ、神社参りで心を落ち着けるのもいいかもしれません…。
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・コイズミ(DC扇)
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