業界の繁忙期でもあり、仕事の効率化はまさに目前の課題です。
時間管理と並んで大事な仕事の効率化ですが、効率だけを求めても矛盾する問題についてまとめてみます。
いろんな場面で効率化をすることは必要とされ、推奨もされています。 特に仕事の面では、重要な施策として取り組まれることが多いですね。
理屈としても納得でき、そこに無駄が多い場合は時間短縮やコスト削減など、目に見える成果が表れるからでしょう。
そうした「積み重ね」が、世の中へのスムーズな商品提供を支える基本原則とも言えそうです。
一方、効率化だけでは解決できないこともあると理解しておくべきかもしれません…。
なぜなら、ある程度効率化を達成できた後には、矛盾する場合があり得るから・・。
【参考紹介】*最近読んだ時間管理の本
毎日定時で帰っても給料が上がる時間のつかい方をお金のプロに聞いてみた!
自分自身の過去の体験を元に考えてみます。今の仕事はやや特殊ですので、ここではわかりやすくそれ以外の仕事を前提とします。(今の仕事だと言い訳に聞こえるので……)
子供の頃はイメージ的に単純作業がさほど好きでなかったのですが、のちのアルバイト等を含めたいくつかの経験を通して思うことがあります。
それは、意外と単純作業でも面白く効率化ができるのではないかということ・・。
例えば、ある程度手順に慣れてくるとコツがわかるので、少しでもはかどるよう自分なりにちょっとした工夫をすることは多かったですね・・。
こうしたことは、繰返しの単純作業であっても面白くなるし、積み重ねが大事という原則に適っています。
こうした独自の工夫をすることは遊びのようで、効率化を邪魔するように見えます…。
ところが、私は結果として効率化に役立っているのではないかとすら思うのです・・。
そうした「遊び」を排除し、ひたすら効率に集中すれば成果が出るように感じます…。
しかし、機械的な仕事は(感情や思考を持たない)機械だから有効なのであって、生身の人間には長期的には効果が下がることもあるのかと・・。
逆に、「ちょっと余計なこと」で人のモチベーションを全体として上げる面があるのではないでしょうか…。効率化もやり過ぎは逆効果で、遊びの要素(今回は「余計なこと」と表現)が適度に必要なのかと・・。
長期的な効率化のスパイラル(好循環)では、あくまで人間がすることという側面が無視できないですし……
ということで、いわば効率化の矛盾を「ちょっと余計なこと」で解決するヒントをまとめました。まあ、「ちょっと」ではなく、「本当に」余計なことを分ける判断が難しいのでしょうが・・。
まだまだ中途半端かつ抽象的ながら、「人中心」というニュアンスの理解に役立てばと……
もう少しでブログ通算8周年。毎年8月に訪れる記念日?として、何かしら見直す時期でもあります…。 今回は、更新ペースの工夫と小さな改善がメインとなりそうですが。。。(トップ写真の表示も検討してみます。)
近頃の関心ごと
・コルトレーン(ジャズ)
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