「好きなことを仕事にする」ことは、成果を上げるために重要と言われます・・。
私自身もそうした考え方を納得しましたし、自らのことを中心にまとめてみます。
「好きなことを仕事にする」と言う話はよく聞きますし、私自身も興味を持ってきた内容です。ややもすると、いわゆる自己啓発的な(少しフワフワした)内容として、現実論的に批判される可能性もありますが…。
しかし、この考え方をよくよく知ってみると、バッサリと切り捨てるにはもったいないなと感じていました。世の中の仕事のすべてとは言えないまでも、一つの指標には十分なるのではないかと……
つまり、子供の頃やこれまでなりたかった職業や仕事を洗い出すことで、現在の仕事にも生かすヒントを得られるのではないかと思うのです。
今回、自身の振り返り的にはなりますが、記事としてまとめてみます。
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それでは、私自身の過去になりたかった職業や仕事を挙げ、現在の仕事との関係を考えていきます。
ここではいわゆる絵を描く画家から漫画家までひとまとめにしました。 主に中学生頃までの思い出で、実際に『漫画入門』という本を買ったりもしています(当時は本を買うのは稀なことでした)。
また、学校の科目の中では美術が一番好きで(もちろん才能や腕前がどうだったかは別として)、職業として考えたことはなかったものの好きなことは確かでした。
これらは今に生かせているかは微妙ですが、そのベースにはなっているかも・・。
次は作家という括りで、細分化すると小説家からビジネス書の著者まで含みます。どちらかと言うとここ十数年の興味分野で、さかのぼれば30代の頃にハマった小説家や独立後の多読がそのピークかもしれません。
これも今に直接生かせているかどうかはともかく、仕事内容(ビジネス活用)の一部や、まさにこのブログで文章を書くということに生かされているのかと・・。
編集者はなりたかったものの一つですが、実際にはハードルが最も高かった職業でした。 ただし、広い意味での編集の仕事であれば、簡単なものは企業の担当者としてやったことがあり、また最近も業界内輪の活動として責任者を手掛けていました。
これも、特に自身のブログの編集面で生かされているともいえます…。
クリエイターとは、ここでは創造的な仕事をひとまとめにしています。具体例で言うと、いわゆる企画マンやデザイナー、またウェブ担当者等まで含むものです。
これに関しては、過去に仕事の一部や、現在の自身のためのブログ・ウェブサイト運営、また一部関係する仕事上で今も担当しています。
以前に心理学系の知識を学んだ際、いわいる心理セラピストに憧れた時期もありました。 労働相談の経験等からカウンセラーなどの心理職に興味が広がり、さらに深く知った心理セラピスト(高度な心理療法家など)に興味を持っていったのです。
こちらは、現在の仕事の中で基礎スキル(相談力)として生かされ、特に相談業務を担当する際はよりその技術を生かしているはずです。
総じて「何かを創造する人」(端的に言えば「クリエイター」とも言えます)、また画家や作家と言った「表現者」にも興味があったことがわかります。
「編集者」というのは、そのクリエイターという面を、より現実的職業として考えた結果かもしれません…。
そして、上記の中では異質な「セラピスト」は、自身の内面を深掘りせざるを得なかった時の気づきがもたらしたものです。これに関しても、今は直接仕事とするというよりは、人生の土台として生かす方向に変わってきています。
いずれにしても、今回振り返ってみて、今の仕事にある程度生かせているとの結論です。
まあ、自分がそう認識しているだけとも言えますが、ヒントとして生かすことにはなっているのかと・・。
今回、自分自身の場合をまとめたことで、より肯定的に現状をとらえることができた気がします・・。
仕事を選んだり決める際、また今の仕事でできるだけ生かすという視点で、少しでも参考になればと……
〔あとがき〕
今回の記事でクリエイターという面が浮き彫りになりましたが、最近では写真(カメラ)もその一つとして定着しつつあります。今回の写真もその表れということで…( まだまだ入門の入門という状況ですが、奥が深そうです )。
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・CITIZEN CHD701
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