以前から個人的にも興味を持っていた『ホワイト企業大賞』が新聞に掲載されました。
そこで、「ホワイト企業」や「働き方改革」のベースになるものが何かについて私なりに考えます。
昨日の朝日新聞朝刊・経済面に、「われら ホワイト企業」と題する囲み記事を発見…。
見ると、当ブログでも良くご紹介している天外伺朗さんが主催する『ホワイト企業大賞』が取り上げられています。
〔▼Web版にも掲載〕
第4回大賞として表彰された携帯電話販売会社と飲食業の事例や、ソニーОBの土井利忠氏こと天外さんについても紹介されています。
2014年のスタートから見ていて、本格的にマスコミにもクローズアップされ始めたことに「時代」を感じます…。
氏には別の活動を通じてご縁もあり、喜ばしく感じて今回の記事としました・・。
一方で、こうした先進事例から学んだことを、どのように普通の企業等で生かせるか?という視点でまとめてみます。
さて、そうした先進事例を知ることは大事ですし、世の中が求める象徴かもしれません。
私自身もまさにこのような先進事例に影響され、これまで拙い情報発信をしてきた根拠とも言えますし…(実際の活動等に関わるハードルは高いこともあり・・)。
しかし、以前記事にしたような理由で、自らの仕事で取り組むときは一工夫が必要だと感じます。例えば「ホワイト企業」という表現一つでも、既に他の団体がそうした取り組みをしていますし、ましてやネーミングを便乗しただけでは意味がなさそうだと・・。
〔過去記事〕
〔ホワイト企業を認定する団体等リンク〕
つまり、こうした「世の中の流れ」を「自分の得意分野に引き寄せる」ことが大事だと思うのです。私自身の例で言えば、「労使の信頼構築」がそのベース(土台)という考え方などです。
もっとも、これがどれだけ理解されているか不明ですし、もっと分かりやすく行動レベルに落とし込む必要があるかもしれませんが・・。
「ホワイト企業」を追い抜く勢い?でクローズアップされている『働き方改革』も、こうした考え方は同様です。もちろん、パブリックな立場や場所では、それぞれ公式な趣旨や事例中心に発信することになりますが・・。
このブログでは、あくまで私なりのスタンスの価値提供を前提とし、それぞれの対応策を模索します。具体的なところでは、最近学びだした某師匠の指摘にもあるような労使関係の問題(取り組み)でしょう・・。
業界全体としても、日常の手続きや相談等の中で生かすべきテーマとして共通にはなるかもしれません…。
「ホワイト企業」や『働き方改革』を知って納得するだけにとどまらず、それぞれにとっての「働き方改革」を一歩ずつ進めていただければと……
そして、関わっている企業等はもちろん、それ以外の方にも少しでも参考になるよう、今後もブログで取りあげるつもりです。
〔あとがき〕
以前、著書と共に『日本でいちばん大切にしたい会社』が注目されましたが、より広い「ホワイト企業」の時代になったようです。鹿児島での認知度は不透明ですが、所属会でも一昨年そうしたタイトルをつけたイベントをやりましたね・・。
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