1年間に訪れた九州南部のスポットまとめは、「恒例」記事の筆頭格・・。
2022年は2回に記事を分け、今回はその前半部分(パート1)となります。
目次
引き続きコロナ下でのスポット巡りにはなったものの、さすがに当初の自粛ムードは徐々に薄らいでいます。以前も触れたとおり、むしろ近隣での観光はそれほどの抵抗感は感じなくなっているほど…。
2022年前半の紹介スポットをまとめた結果、大きく2つのエリアに分けられます。1つは宮崎県都城市エリアで、もう1つが熊本県南部(山都町、八代市他)エリア…。
それぞれ、いつもの通り純粋な観光というより、仕事やイベント関係のついでですが…。
いきおい数カ所のスポットを1~2日間で集中して巡ることも多く、その意味で時期や地域が偏ることも特徴です・・。
〔昨年の同記事〕
それでは、10カ所のうち前半(Part1)の5つのスポットを紹介していきます……(YouTuber 風?で)
金御岳は宮崎県都城市の南部にある低山(標高472メートル)です 。山頂からは、都城市街と霧島山が一望できるスポットになっています。(2022年に特集記事にしています。)
なお、山頂までのアクセスは車でも可能です。私もジオパークガイド関係がきっかけで車で訪れました。
〔参考サイト〕
島津氏は江戸時代まで鹿児島(薩摩)を領する大名であり、都城はその私領の一つとして都城島津家(北郷氏)が治めていました。この邸宅は明治期になって建てられたもので、その後に昭和天皇も宿泊されたことがあるとのこと。
当時の部屋や調度類も多く残されていて、隣の伝承館と共に都城の歴史が感じられる場所になっています。
熊本県八代市(平成の大合併後)は、県南部に位置する熊本第2の都市…。八代宮は、その中心にある八代城跡に作られた、比較的新しい神社です。主祭神は懐良親王(後醍醐天皇の皇子)で、旧社格は官幣中社だったとのこと。
実際に訪れた印象は、お堀に囲まれた城跡公園の中ということもあり、思ったより立派で落ち着いた雰囲気でした。
通潤橋は熊本県山都町にある国の重要文化財で、江戸後期に農業用として作られた石造りの水路橋です。だいぶ以前からタウンガイド等で気になっていて、最近になってようやく訪れることができた(実は今回2回目)スポットです。
主目的は某クラシックカーイベント(中継地)でしたが、ちょうどこの年から再開された有名な放水を見ることができました。
熊本県の南部沿岸に位置し、鹿児島との県境、また天草諸島に囲まれた内海です。正式には八代海であり、不知火(旧暦の8月1日の深夜に海上に現れる怪火)が見られることから別名として呼ばれているとのこと。
なんとなく聞いたことはあったものの、あらためて訪れる機会となりました。その不知火とも関連する、永尾剱神社(えいのおつるぎじんじゃ)も行ってみました。
今回の前半スポットは、「山・街・神社・建造物・海」とバランスよく分散しました。
通潤橋以外は実質的に初めての場所だったこともあり、それぞれ印象深いものでした…。
そのうち、都城の2つのスポットは以前記事(金御岳、都城島津邸)にしたこともあり、再度の紹介となりました。
不知火海(八代海)は、過去の天草巡りの際に通過したことはあったはずで、あらためて意識して見た機会でした。
また、通潤橋も2018年に続く2回目であり、以前から見たかったこちらのイベントを無事に見ることができたのでした。
当日は参加車の写真もたくさん撮ったので、いずれブログにも掲載できればと……
前半パートは以上ですが、九州南部にふさわしい宮崎・熊本両県のスポットでした…。
後半パートでは、県内のスポットが中心になるものの、離島のスポットも交えつつ近日中に公開予定です。
〔あとがき〕
12月下旬の降雪から、年末年始にかけて結構冷え込みました…。近くの入来峠付近では、正月7日まで路肩の雪だまりが溶けずに残っていたほど・・。
ブログネタが割とあるので、もうちょっとペースをあげたいところ……
近頃のGood&New
・八重山雪景色
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