最近、フリーランス的にビジネスをする個人がだんだん増えています…。
私自身もその一人ですし、個人がいわゆる「自分メディア」を持つ方法をまとめます。
「自分メディア」という表現を知ったのはおそらくこの本のタイトルからです。
著者の「ちきりん」さんは有名な女性ブロガーであり、「自分メディア」は当然ブログを指すと思われます。それ以外に、ブログ・SNSまで含めてこの言葉で表現しているケースを見かけますが・・。
自分メディアに近いWebマーケティング用語に、「オウンドメディア」があります。広義では自社が持つ媒体全体を指し、狭義では「コンテンツマーケティング」と言われる主にブログシステムを使った自社のコンテンツ配信サイトを指すようですね・・。
ようするに費用を払って出す広告やSNS等とは異なる自前で作成するメディア、特に日記ではない有益な情報を発信する個人運営のブログも「自分メディア」でいいのかと・・。
いわゆる、「プロブロガー」と呼ばれる方ともほぼ重なるでしょう…。
それでは自分メディアを簡単に作る方法を3つ、私なりに紹介してみます。
上述のように「ブログ」の存在は大きいのですが、簡単な方法としては他にももっと広げられるのかと……
ブログについては既に結論的に出ましたし、ここではホームページ(自社運営するサイト全般)も含めています。
フリーランス(Web専門業を除く)であれば、会社組織のような複数サイトの運営は大変なのでサイトとブログを1つにまとめることもあるでしょう。反対に、あえてブログと公式サイトなどを分けることも「あり」かなと・・(私も分けています)。
「自分メディア」を前提とするなら、無料で使えて更新が楽なワードプレス上での運営が私のおススメです(ただし、ワードプレスを設置するサーバー代は必要です)。
二ユースレター(ニューズレター)は英語で「newsletter」と表記され、企業や組織等が顧客や会員向けに発行する定期的な刊行物です。社労士業界でも良く発行されており、「事務所通信」とか「○○だより」などと呼ばれているものとほぼ同じですね…。
私自身も以前から取り組んでおり、独自のコンテンツ(中味)と量・質を保って継続することが重要であり、なおかつ困難なところです。
ニュースレターと同じ自前の刊行物で、こちらはより長期間使えるコンテンツを中心とした、文字通り冊子状の印刷物です。
例えば、自社のビジネスに関連する情報をわかりやすくまとめたもの(顧客が興味を持つ情報をハンドブックにする)や、フリーランスが自らの(ビジネスやプロフィール)紹介的なコンテンツという事も・・。私自身が今注目しているのは後者の方ですね…。
できれば写真を配した綺麗なレイアウトをし、カラー印刷・製本は専門業者に依頼したいところです。
上記のとおり、自分メディアを作る方法として3つ挙げました。いずれも、今はコストを含めてこれらを作ることが容易になったいい時代です。
具体的には、ブログやサイトの立ち上げはワードプレスで行い、ニュースレターはコンテンツを作ればPCとプリンタを使って自前で作り、また小冊子でさえ原稿は自分で作って格安印刷に出すということが可能になっていますし……
個人でビジネスをする人にとってのマーケティングにとどまらず、まさに簡単に自己表現が始められる時代と言えます。
まだ始めていない方は、上記から1つと言わず実行されてみてはいかがかと……
とはいえ全員がこうしたメディアを持つことは望まないでしょうし、あくまで個人の選択です。しかし、これからがフリーランスが活躍できる時代だとすれば、強力な武器になるのかと……
〔あとがき〕
今回、ブログに限らずアナログなメディアを含めて記事にしました…。実は今年から地域業界広報誌の編集担当となっています。まさにメディア全般を経験できそうです・・。
ついでに、とある作成ツールも手に入れましたのでいずれ紹介できればと…。
近頃の新しごと
・麺屋剛(伊集院)
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