一昨年から、仕事で数回訪れる機会があった種子島(たねがしま)…。
今回、仕事の合間に駆け足で訪れた種子島の観光スポットをまとめます。
目次
以前記事にしたように、種子島は鹿児島市から高速船(ジェットフォイル)で行ける県内の離島です。
同航路の屋久島は一体的に運行される一方、他の県内離島へは通常のフェリー等か航空便でしかいけないのです。
〔過去記事〕
もちろん種子島へのフェリーや航空便もちゃんと存在しますが、鹿児島市中心部から島内中心地の西之表までダイレクトに行けるのが高速船のいいところ・・。
多少心配等は残るものの、アクセスの良さで種子島・屋久島を身近にしているのは間違いないでしょう。(心配とは、天候や海の時化で欠航があること。)
もっとも、屋久島の世界遺産ブームの後押し、また県内本土からそもそも一番近いこともあり、熊毛地域としてアクセスが確保される面もあります…。
そんな事情も前置きしつつ、私が訪れた種子島のスポットをまとめて紹介します。
種子島は南北に長く3つの市町村があり、北部は西之表市、中央部は中種子町、そして南部の南種子町になります。(参考:種子島の概要、県観光サイト、種子島観光情報)
それぞれに観光振興され、小さなスポットでも割と整備されているイメージでした…。
それでは、ベスト5を順に紹介していきます。
種子島北部(西之表から車で約20分程)にある、美しい入江の海水浴場です。写真のように近くの高台から眺めると、海の美しさがじっくり俯瞰できます。本来は海水浴場ということですが、海岸を訪れるだけでも納得のスポットです。
こちらは種子島南東部(浜田海水浴場)にある、有名な自然スポットです。「海蝕洞窟」なる大きな岩場のトンネルが現れる名所で、干潮時にしか近づけないという貴重なもの。残念ながら、私が行った際はほぼ海水面になっており、遠目に見るだけでした…。
上記の千座の岩屋からさらに南下した海沿いに、ロケット発射場で有名なJAXA(宇宙開発事業団)種子島宇宙センターがあります。広い敷地内に併設された「宇宙科学技術館」が一般解放された見学スポットになり、実際のロケット発射場や関連施設はやや離れた場所に点在します(見学ツアーや食堂の利用はできるとのこと)。
宇宙センターよりさらに南西に位置し、種子島の最南端にあるのが門倉岬です。いわゆる「鉄砲伝来の地」として有名で、ポルトガル船が漂着したのがこの場所とのこと…。
駐車場や公園等も整備され、古の出来事を想像しつつ眺める大海原が印象深い場所です。
こちらは西之表港と反対側の東海岸に位置し、サーフィンの有名スポットとされる地…。訪れたときはサーファーは皆無だったものの、波のすごさは素人目にも実感できました。
その他、ここの海岸の砂鉄や近くの黒糖製造も有名なようです。ちなみに、サーフィンで有名な海岸は種子島にいくつかあり、一説には海岸すべてとも言われるようです。
地図上ではもちろん、実際に訪れた体験からも種子島は結構な広さを感じます・・。
特に南北の直線距離が50キロを超え、例えば西之表港から宇宙センターまで車で約70分はかかりますし…。
もちろん、島の形状が南北に長いことが大きく、東西は比較的近い距離になるわけです。
そんな種子島で、私が駆け足で訪れたスポットを上記以外にもリストアップします…。
〔北部(西之表市)〕
〔中央部(中種子町)〕
〔南部(南種子町)〕
今後チャンスがあれば、「千座の岩屋」内の進入や宇宙センターの見学コース等も試してみたいところです。
あと西之表市内では、鉄砲館(てっぽうかん)と夕睴が丘(せっきがおか)は見ており、他の良いスポットがあればいずれ……
まとめてみると、意外と多くのスポットを駆け回っていたなと・・。まあ、一昨年からの仕事で複数回訪れ、レンタカーを借りたことも大きいでしょう。
何かと話題の種子島に行く際は、気になったスポットを訪れてみてはいかがと……
〔あとがき〕
定例にしている小出張を、一昨年以来の連休時期にかけて実施…。天候にも恵まれつつ、ついでの再訪スポットで最近の興味の一致も・・。
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