子供時代から、たまに訪れている宮崎県都城市。鹿児島と宮崎の県境にあり、鹿児島市内から車で約1時間半ほどで行けます。
そんな宮崎県都城市へのアクセスを中心に、この街の特徴などもまとめます。
宮崎県都城市は、鹿児島県霧島市に隣接し、曽於市(末吉・財部)とも接しています。
鹿児島市からのアクセスは公共交通機関もある一方、車だと高速区間含め約1時間30分程で行けます。
▼【車でのアクセス例】
鹿児島市内(高速九州道へ)~〔九州自動車道〕~加治木JCT(国分方面へ)~〔東九州道〕~末吉財部IC(一般道へ)~〔国道10号〕~都城市内
以前は、九州道は遠回りになるため国道10号線を使う部分が長く、今より時間がかかっていました。その後に東九州自動車道開通(2000年)によって、時間は短縮されています。高速道利用と言えば、鹿児島~宮崎間の高速バス(はまゆう号)もバス停まで利用が可能だったものの、昨年4月に廃止されたとのこと…。
車以外では、JR日豊本線の普通・特急列車が運行され、地方では便利な方です…。ちなみに、昨年たまたま普通列車で都城まで乗ってみて、ちょっと引っかかった点が・・。
それは、JR系 IC カードが鹿児島方面から乗車して国分駅までしか使用できず、それ以降の都城駅までの区間では使えないこと…。コストの問題でしょうが、残念ではあります。
〔参考:観光サイト〕
都城の歴史を知ると、鹿児島との深いつながりが分かります。 最大のものは、江戸期以降の都城は旧薩摩藩の私領であり、北郷家(後の都城島津家)が統治していたこと・・。
そのため宮崎県の中でも特に鹿児島文化圏に近く、言葉や風土も鹿児島と重なるのです。
実際に私自身も最近訪れ、市内中心部や都城島津邸(伝承館の歴史資料)をじっくり見て再確認できました。
その他にも、鹿児島との関わりを感じられる点が様々に存在している印象です…。
地理的にも、霧島山系の麓にあることや、現在も曽於市の一部で生活圏が重なっている点など関りが深い要因です…。加えて、人口約16万人と霧島市よりもやや大きく、宮崎県内第2の都市という周辺への求心力も影響あるはずです。
都城市の地理的特徴は、広大な都城盆地に広がる街と霧島山の麓に位置する点です。地図を見ればそのことは一目瞭然で、宮崎と鹿児島の中間地点にあることも納得します。
私自身訪れた機会は、子供の頃の山之口に始まり、ここ数年は霧島酒造・珈琲館・かかしの里などのスポットが中心です。他に関之尾の滝やラスパたかざき等も訪れています。
実は都城市内をゆっくり見たことは意外と少ないことに気づき、これまでこの街の大きさを実感することはありませんでした・・。(最近の都城駅や市内の記憶はあいまい…)
その意味で、鹿児島と近いながらもその微妙な文化圏を含め、意外と大きな街並みに興味を惹かれています。 既にとある学びのためにスポットをめぐる機会があり、改めて都城を深く知るチャンスになりましたし……
今後も、引き続き都城のスポット等に注目していきたいところです。
〔▽その後、都城特集として記事を追加しました。〕
〔あとがき〕
都城に近い財部付近から「そお街道」の一部(霧島市国分まで)を通る機会があり、なかなかのドライブロードであることを発見。 日置広域農道にも勝るとも劣らないので、機会があればまた走ってみたいところ・・ 。
近頃のGood&New
・都城志布志道路
スポンサーリンク