マエムラボ Work & Nature Log

対人関係を改善するとき心がけたい3つのヒント

日常生活や仕事をする上では、常に対人関係の問題がつきまとうもの・・。
そうであれば、パワハラ!とかになる前に改善するのも結局自分のため…。そんなときに心がけたいヒントをまとめます。(一部の表現を修正しました。)

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八重山高原・入来牧場にて

どうしたら相手を変えられるかと考えるより…

対人関係ですから、相手は当然「人」。ごく近い間柄から浅く?まで、幅広くなります。その中で問題となり、日常的な悩みやストレスになるのは、前者がほとんど…。

良くあるのは、どうしたら(相手を)変えられるかと考えてしまいがちなこと。そして、そうした考えのバロメーターは、口を開くと批判だけになっていることでしょう・・・
もちろん程度問題ですし、どうしても容認できないことは除くという前提ですが…。

本来、人間は他人から変えられたくないもの・・。特に組織内では立場が上だったりすると、ついついそうした姿勢に偏りがちではないでしょうか…。
そうなる前に関係を改善するとしたら、どうすれば良いかのヒントを挙げてみます。

 

〔参考記事〕

「人とのかかわり方」と対人関係スキルの学び

 

かんたんなことから初めて様子を見てみる

こうして不肖ながら対人関係の改善を語る理由は、昨今のパワハラブーム?があります。ブームと言うのも変ですが、強制的な対応はパワハラとされるリスクが伴いますし・・。

そんな事態になる前に、簡単に自分だけで実行できることを以下まとめます。(必ずしも私自身すべてできているわけではありませんが…)

1.自分や相手の反応を受け入れる

まず最初に挙げたような、自分自身の心に浮かぶ批判や悪口を否定せずに、そのまま受け入れてみましょう。
同じように、普段許せないと感じている相手の行動も受け入れることのすすめです…。
相手(の行動等)を変えさせる必要まではなく、どちらも自分が受け入れると思うだけでできるからです。

2.相手の状況に少し共感してみる

次に、そのような状況にあることを少し引きで(冷静に)考えてみることです。例えば、「相手も○○で大変だろうな…」、「その立場だったらしょうがないだろうな…」などと、相手の状況に(少しで良いので)共感してみること…。口に出して言う必要はなく、これも簡単にできるのではないでしょうか。

3.「仏教の三毒」戒めを実行する…

最後に「仏教の三毒」の禁止です。「仏教の三毒」とは、文字通り仏教で言う煩悩である「貪・瞋・痴(とん・しん・ち)」のことで、自らを戒めるものです。これはビジネス書等で有名な勝間和代さんの受け売りですが、人を「妬まない・怒らない・愚痴らない」を実行する薦めです。
ここでは、「怒らない」で、「愚痴らない」ことを始めてみるのもいいかもしれません。

〔参考リンク〕

・仏教の三毒-再掲(勝間和代公式ブログより)
http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/private/2007/05/post_83fd.html

・和田裕美『新・陽転思考』と勝間和代「三毒追放」、ポジティブシンキングは何が違うのか
http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2012/04/post-9f0d.html

気づいたら気にならなくなっていたが理想

今回、対人関係改善のために最初に取り組みたいことを、私なりの(自戒を込め)ヒントにまとめてみました。
とは言え、この心がけだけですぐに状況が変わるとか、解決することはないでしょう…。

人によっては何も変わらないと感じてしまい、やる気を無くすことも考えられます。
それでも、淡々と続けているうちに何かが少しづつ変わった…?ぐらいで良いかと・・・

むしろ、そうした考え自体忘れてしまい、「気づいたら気にならなくなっていた」というのが理想かもしれません。
そして、それ以外に問題があれば、その後にあらためて取り組むことをおすすめします。

 

今回は、私自身が過去学んだり苦労したこと(または現在も努力中のこと)をベースに、拙いアドバイスとしてまとめました。

今回のヒント等で対人関係を改善できれば、その後の必要な対応をやりやすくする意味もあります…。ましてや、今どきパワハラ等は何の得にもならないでしょうし……

 〔あとがき〕
昨年からとある仕事が無くなり、県内地方巡りの機会が減りました。最近では、久しぶり所用で大隅に渡り、桜島フェリー~鹿屋市街~垂水・海潟温泉を訪れています。
(*今回の写真はすべて八重山高原の入来牧場にて。この夏に行きそびれたので…)

 

近頃のGood & New
・江之島温泉(垂水)


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