毎年更新中、とうとう10回目のトラベラーズ手帳まわりの記事です・・。
ダイアリーを継続し、カバーを試す、という最近のパターンでまとめます。
「A4・1/3」という表現は言い得て妙で、ブログに検索で訪れていただけるようです。
一方併記した「A5スリム」というのもわかりやすく、過去記事でも多用しています…。
(⇒以前の記事中で「A5スリム」のところを、なぜか「A4スリム」と誤っていました。)
それぞれネタ元は手帳メーカーであり、「A5スリム」サイズはトラベラーズノートが普及させたとも言え、「A4・1/3」はPLUS(プラス)のカ.クリエ手帳が代表的でしょう。
ようは、それぞれの規格は厳密なものではなく、大体のサイズ感を表しているのです。
一応、標準的なサイズでいうと、タテ21㎝・ヨコ10㎝(+α)となり、特にタテの21㎝はA4サイズの横幅と同一サイズになっているのがミソ・・。
「超整理手帳」以来の、A4サイズのコピー用紙がジャストサイズで挟めるという、最大のメリットの元となっているのです。
〔昨年の記事〕
そうした理由で、A4の横幅をタテのサイズ持つ手帳を探すと、上記の他にいくつかの特徴ある製品が見つかります。
例えば、これまで試したファンクションノートやカミーノ手帳(どちらも既に廃番…)のほか、今回取り上げる「ロービキノート」です。
RO-BIKI NOTE(ロービキノート)は山本紙業が作るシリーズで、蝋引き(ろうびき、表紙にロウを染み込ませる加工)というのがその語源であり、最大の特徴になっています。
こちらの手帳の横幅は9㎝とやや短くジャストフィットではないものの、手帳そのものの雰囲気は上質で(価格も高めですが)好印象でした・・。
そこで前回記事で専用カバーをピックアップした後、実際に身銭をきって、そのカバーはもちろんノートも購入してみました。
上記の通り、雰囲気も上々なのですが、予想以上にキャンバス地のカバーはカジュアル感が強いものでした。懸念した横幅サイズも、やはりトラベラーズのリフィルには厳しく、本格採用はパスすることに・・。
ところで、雰囲気あるこのカバーと手帳を活かせるシーンがちょうど見つかりました。
昨年から始めた、ジオパークガイドの講習会等で使うのにピッタリと思われたから…。
これはこれで良かったのですが、本来のダイアリーのカバーは、結局いつものキャリングポケットをキャリーオーバーするのか……とも。
大きな不満はないものの、やはりもう少しグレードアップしたいのも本音・・。
以前から気になっていた本革製のカバーで、何か良いものはないかと探し続けています。
今のところ、前回取り上げたものやこちらのハンドメイド品(ちょうど売り切れに…)、そしてこちらの製品が(価格を除き)一番の好みといえそうです。
結局、当面はキャリングポケットの継続になりそうなものの、大きくグレードアップするには、やはり皮革カバーが効果があるのは間違いないところ・・。
引き続き、私の手帳まわりリサーチ&お試しは、楽しみつつ続けることになるかと……
〔あとがき〕
手帳ネタの年内更新にこだわり、数年ぶりの大晦日の記事公開になりました・・。
今年の年末~お正月は天気には恵まれるものの、朝晩の冷え込みは厳しそうです。
近頃のGood&New
・福寿温泉(天然水)
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