このところ引き続き記事にしてきた、初心者向け山歩きの話題の続編を…。
今回は、管理人が実際に山歩きで使ってみた iPhone アプリの紹介記事です。
目次
鹿児島でも冬らしい日が続きますが、残念ながら冬の山歩きは未体験と言う状況です…。そんな初心者でも、山歩きを気軽に楽しめるようサポートすると言うスタンスで記事化を続けます。
前回までは、トータルに考えて最初の一歩はやはり霧島山かなと思い、メジャーな2ヵ所についてまとめました。
正直言って、上記2ヵ所はいわゆる「登山」と言うより、初心者でも気軽に歩ける「ハイキング」に近いコースです。 その意味では、本格的登山などで使われる地図(山地図)が必ずしも必要とまで言えないでしょう…。
しかし、せっかくなら自分の居場所を確認するため、またもしもの緊急時に、山でも地図が見れるに越したことはありません。
管理人も当初は、観光客用の無料マップやインターネットでダウンロードしたものなど、紙ベースの地図を携行していました。
<登山マップがダウンロードできる参考サイト>
霧島・えびの高原 || 自然公園財団
ということ?で地図を準備するとなったら、今やスマホで代用できることに誰もが気づくと思います(一般的には Google Maps や iPhone マップなど…)。
もちろん管理人もその一人で、さらに当時見つけた「山」用のiPhoneアプリがなかなか魅力的だったのです。
それでは、普段の地図アプリ以外にこうした専用アプリが有用かも含めて、実際に使ってみたアプリ3つを紹介します。
まず、最初にご紹介するのはこのアプリ…。
「YAMAP」(ヤマップ)と言い、無料です。名前の通り、山歩きでの使用(+利用者間の交流)をメインに比較的新しく作られたものですね。(*現在はかなりバージョンが進んでおり、有料版はより高機能です。)
山の地図上でGPSを使って自分の位置が確認できたり、歩いた軌跡が記録できるなど、専用アプリの便利さを実感します。そして、紹介動画の中で、なぜこうした専用アプリが有用かもわかると思います。
<紹介動画>
「ヤマップ」参考リンク
インターネットサービス・アプリコンテンツ [YAMAP(ヤマップ)] | 受賞対象一覧 | Good Design Award
紙の地図で有名なマップルが出しているアプリです。ベースが紙の地図という安心感と、分かりやすい利用方法(エリア地図を購入する)がハードルを低めています。
実際に使用しても、紙の地図を画面上で見るイメージです。マップル版と兼用と思われる情報(ルート上の案内など)があるのも助かります。
「山と高原地図」アプリ
山と高原地図アプリ- 登山・ハイキング向けGPSマップ
高機能な登山向けの地図アプリで、無料で始められます。もともと『DIY GPS』という「Do It Yourself」的なアプリが先にあり、それを誰でも使いやすく進化させたものとのこと…。
地図データもインターネット上から無料でキャッシュ(一時保存)されるので簡単ですし、基本機能のルート記録や音声案内を聞くだけでも楽しくなることでしょう…。(管理人もこれがお気に入りで、すでに課金購入しました。)
<紹介動画>
<ジオグラフィカで記録される地図イメージ>
「Geographica」サイト
Geographica -キャッシュ型オフラインGPSアプリ-
3つのアプリは、いずれもスマホ内臓のGPSを使い、携帯圏外でも位置確認できるところが頼もしいですね…。
以下、簡単にそれぞれ個人的な使用感をレビューします。
1のヤマップは、使い方も比較的簡単で、利用者同士の情報共有や交流もできるところが特徴です。(現在は、より高機能のようです。)
2の山と高原地図は、上記のように紙ベースの製品がスマホの画面で利用できるイメージで誰でも使いやすいでしょう。その分安心感もありますが、地図購入の煩わしさと単機能な面が背中合わせですね…。
3のジオグラフィカは、上述のように管理人が一番気に入っており、実際山に行ったときに一番使っています。
案内機能は未だ全部使いきれていないのですが、山歩き中の音声(時刻・標高を女性の声で案内する)や操作音も軽快で楽しいです。
今回は管理人が知る3つの登山用アプリを紹介しましたが、これ以外にもいくつかアプリがあるようです。(今回のアプリはiPhoneに限らずAndroidでも使えると思います。詳細の確認はしていませんが…)
せっかくなら、初心者の山歩きを楽しくするためにも、このような地図アプリを活用いただければと・・。
なかなか冬の山歩きはハードルが高い気がして、未だ踏み出せていません・・。もともと寒さに強くないこともあり、まだタイミングでないのかなと…(言い訳ですが…)。
近頃の関心ごと
・しまうまプリント
・星乃珈琲店(宇宿)
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