久しぶりの霧島山歩きの記事は、今年初夏に行った韓国岳です・・。
前回予告した、山歩き会をリスタートしたまとめ記事にもなります。
前回記事の通り、今年初夏に同業者の山歩き会を再開することになりました…。久しぶりの再開にあたって、今回は霧島の最高峰・韓国岳(標高1700m)を選んでいます。
この会(全員が同時)での韓国岳登山は、実質的な初回の平成26年以来7年ぶり・・。
そして、よくよく考えると、個人的にも人生2回目の韓国岳登山となりました。
これまでもチャンスはあったのですが、なんとなく先延ばしになっていたので・・。
そこにコロナ禍もあり、実に7年ぶりに霧島山の最高峰に登ることができたのです。
〔過去記事〕
この間も、数回はえびの高原を訪れる機会(池巡り探勝路やエコミュージアムセンター等)はあり、その際に当たり前のように韓国岳は眺めていました。
今回久しぶりのこの山に登った感想は、
「景色が最高で楽しい本格登山」
というもの。
それなりに歩行距離はあるものの、それらを補って余りある程の絶景続きのおかげです。
硫黄山噴火による若干のコース変更(やや間延び感か…)も、今回初めての体験でした。
そして、標高が高くなるにつれて相変わらずの「〇合目」道標を確認しつつ立ち止まり、また登りに集中していきます。
もちろん、途中から見える硫黄山や大浪池、そして新燃岳、高千穂峰等を堪能しつつ…。
「楽しい」というワードが繰り返し出る理由は、同じ霧島の高千穂峰のような、ちょっと「苦しい」場面が割合に少ないためです。高千穂峰には最初にお鉢登りの岩場があって、初心者には結構きついイメージがあるので…。
韓国岳の場合、整備された登山道をひたすら登れば山頂に辿り着けるシンプルな山行で、体力的な面を除けばあまり大きな障害はないと言えます。初心者から中級者まで、幅広いグループでの本格登山に向いているのではないかと・・。
山登りの本格的体験は、その後の山遊びに大きく作用すると自身の体験からも感じます。韓国岳は、グループでの登山にも向いた本格的な山であり、かつ霧島の最高峰という達成感、そして絶景まで得られる楽しい山だといえます。
やはり、山歩き会のリスタートにふさわしい山だったのではないかと・・。
一人でもグループでも、霧島・韓国岳の体験は幅広くおすすめできます…。
〔あとがき〕
ところで、上記の会は春と秋の年2回開催の見込みで、この秋も計画しているものの厳しい状況・・。近いうちに結論は出るでしょうが、新しい試みの可能性も残っています…。
近頃のGood&New
・種子島(lexton、JAXA施設他)
・スーツケース(gowell ベルト)
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