今の仕事に行き詰まった時、どのように解決するのかは重要な問題です…。辞めるのか、続けるのか、それとも第3の道を見つけるのか・・。
そんなとき、ポジティブなアプローチで解決する方法についてまとめます。
自分で選んだ仕事でも、おそらく時間と共に気持ちは変わるでしょう・・。
ましてや、「思っていたのと違う…」こととか度重なると、自身の選択が正しかったのかどうかまで疑わしくなったりします。
多くの場合でありがちなのは、理想と現実のギャップかもしれません…。それは、売上や収入の確保であったり、困った上司や顧客等への対応だったり・・。
例えば、管理人が仕事としている社労士とかの士業であってもそれは同様ですね…。
社労士になったギャップはいろいろありましたし、次のようなことも……
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そうした行き詰まりは、高い理想や使命感を持っているほど起こりがちでしょう・・。
うまく現実に合わせて行ければよいのですが、往々にしてギャップに苦しんでしまいがちですし…。
高い理想や使命感を持つのはすばらしいことですが、ここは少し冷静に考えてみます。
果たして、その仕事をしようと思ったきっかけは、「それだけ」だったのかと・・。
おそらく、たいていは「自分の都合」から始まっているのではないでしょうか・・?
先ほどの悩みの裏返しですが、収入だったり、仕事の内容だったりとかもあるのではないかと……
さて、そこで次の考え方を応用し、第3の道としての提案を考えてみます・・。
行き詰まっていることに対して、ポジティブな思考や手法で解決を図るのです。
例えば、人材開発の手法で「ポジティブアプローチ」という言葉がありますが、これらがとても参考になるのです。(以下、参照しながら……)
ポジティブ・アプローチとは、組織やメンバーの価値や強みに焦点を当ててそれを高め、それらの組み合わせで組織パフォーマンスを高める方法です。
具体的には、管理人も以前取り組んだ「ワールドカフェ」のようなグループワークの手法も該当するようです。(他に、OSTやAI等も挙げられています。)
ポジティブ・アプローチで生成されたアクションプランは、最適解である必要はなく、近似解であればよいので、大切なことはそれを主体的に素早く仮説検証して、よりよい価値を生成し続ける仕組みを作ることです。
ちなみに、ポジティブアプローチの反対は、ギャップアプローチと言われ、以下の説明があります。
ギャップ・アプローチを採用した場合、現在のように環境変化が激しく、複雑性が増して、あらかじめ最適解を導き出したり、問題解決の手立てを準備しておくのが難しい状況では、効果が低くなります。
以上を応用して、特に「強みに焦点を当てる」や「主体的に素早く仮説検証」とかを一番注目(実行)したいところです。(引用:「ヒューマンバリュー」Webサイトより)
上述の行き詰まりは、当然ネガティブな意識が働くため、いわゆる負のスパイラルになりがち・・。そこで、こうした人間本来の特性に着目したポジティブアプローチという魔法のような手法が、個人にも生かせると思うのです。
まだまだ言い尽くせない今回のテーマですが、今後も追加記事等で補足するつもりです。
ひとまず、なにかしらの参考になればと・・。
今年の冬2回目の鹿児島市内での雪も見られましたが、前回ほどは無くて一安心でした。
写真は仕事のついでで立ち寄った、姶良(重富港と桜島)と蒲生(日本一の大クス・蒲生八幡神社)のスポットです。
近頃の関心ごと
・鹿児島マラソン(3/6予定)
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