マエムラボ Work & Nature Log

【Update】令和4年度年度更新(2段階料率変更)にエクセルツールで対応するために

過去に当ブログで、年度更新に使えるエクセルの独自ツールを紹介しています・・。
今もってこの時季に人気の記事のツールを、簡易アップデートするためにまとめます。

DSC_3517

かごしま健康の森公園にて(奥は桜島)

独自のエクセルツールで今年も年更を計算するために

2018年のこの記事で、エクセルで年度更新を自動計算できるツールとしてダウンロード付きで紹介しました。
そもそもは2016年の記事が初出で、その後に実際にダウンロード付きで再度紹介したのがこの記事だったのです。

意外にも、今もって当ブログでこの時季の人気記事となっており、ダウンロードも続いています。マイナーブログ内の1記事にも関わらず、既に3桁代後半の通算ダウンロード数になっています。

以前に解説した通り、年度更新の Excel ツールは厚生労働省サイトでも公開されており、当ブログのシンプルなツールに興味を持ってくださるのは意外だった面も……。
とにかく、今年の年度更新で使う際にネックとなる法改正に簡易対応する方法をまとめてみます。

エクセルツールに少しの編集で簡易アップデートする

それでは、今回の法改正で変更が必要な部分の内容を確認してから・・。
今回は上記の通り、雇用保険料率が概算保険料の年度途中を含めて2段階(4月と10月)で変更になることがメインです。(*詳しくは厚生労働省サイトを参照)

koyohokenryoritsuR4

当ブログのツールに反映させるために、労働局のマニュアルを確認してみましょう。手引きでは、賃金集計表の下欄でその計算をするようになっています。(一部抜粋)

gaisanutiwakekeisanR4

これをエクセルのワークシートに追加して、同様に計算できるようにして修正してみました。(※下図の黄色い背景の部分を追加します。図は別のサンプルを使用。

syuheihyoR4

↓(各セルに下の数式を入力)sushikihyoujiR4

以上でほぼ対応できたものの、最終的な申告書の記載内容に反映させる必要があります。ここで注意が必要なのは、従来のように概算保険料率を一本で計算できないこと・・。

その枠(セル)を2分割して計算することも可能でしょうが、それだと申告書の内容とずれてしまいます。そこで、以下のように概算保険料の計算部分のみ、上記の内訳表の結果を引用する式を入れて対応します。(※黄色い背景部分を参照。図の数字は未反映。

shisanhenkoR4

結局、概算年度に関しては料率を入れず(空欄)、賃金集計表での計算結果(2段階変更の合計)をシートを跨いで引用するだけにしました。もちろん、その他はほぼ従来のままで使えます。(追記²:労災と雇用の対象賃金が同額の際の合算計算をキャンセルするため、ひとまずセル「D13」の式を削除本年は「H13」セルに「H14+H17」と上書きしてください。なお、「D13」の同額記載は従来通り続けるようです。)

まだまだ使える?オリジナルのエクセルツールの公開

そもそもこの Excel ツールは万能ではなく、 一部の計算等には制限もありました・・。
ダウンロードファイルは、あくまでエクセル活用のサンプルとして参考にしてもらうスタンスだったのです。

しかし、予想を上回るダウンロード数から、一部で実務に使われているかもと・・。そうした事情も踏まえ、何とかアップデート期待(がある?)に応えようとの趣旨です。
とはいえ、そもそも今回の変更は単年度だけなので、本格的に作り変えるほどの必要性はないかとも……。

そこで、既存のエクセルツールの一部を編集することで、対応できる情報をまとめることにしました。結果的に変更部分を最小限にし、必要な方が簡易にアップデートできることを最優先にしたのです。

‥‥

実際、自分自身もまだまだこのツールを現役で使っているし、その利便性に興味を持っていただいた方にシェアするために公開しているものです。
高年齢者の免除などは未修整のままですが、これをきっかけにご自身でのエクセル活用に興味を持っていただければと……

DSC_3746

姶良・重富港にて(後ろの山は白銀坂あたり)

〔あとがき〕
今回の記事でのアップデートも、どれほどのニーズがあるか正直わかりません。しかし、一番のニーズ者はぶっちゃけ自分なので、それでも良しとしようかなと・・。
ところで、梅雨入り前の定番?山歩きのミヤマキリシマは、今年はスルーとなりました。

 

近頃のGood&New
・朔日参り(照国神社)
・彦一だんご


 ブログランキングに参加しています。
 にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
 にほんブログ村

<仕事のご依頼はこちらからどうぞ>
 -提供サービス一覧・講師等の依頼
 -セミナー実績・レクチャー等要望

スポンサーリンク



SNSでフォローする