マエムラボ Work & Nature Log

ドライブルートとしての霧島高原(鹿児島編)

鹿児島を代表する観光地の霧島は、南九州ドライブの定番にもなるでしょう・・。
日頃、温泉や山歩きで使っている霧島の道路について、個人的視点も交えてまとめます。

IMGP4507

丸尾交差点先で拡幅・架橋された道路

霧島へ車でアクセスする場合

私の住む鹿児島市から霧島方面へのアクセスは、車で1時間強となります。もちろんここでの「霧島」とは、霧島市というより霧島温泉・霧島山一帯の観光地を指しますが…。

ホテルや温泉宿等が集中する丸尾~霧島神宮周辺までが、いわゆる観光地霧島のメインとなるでしょう。また、丸尾から近い硫黄谷温泉や林田温泉(現いわさきホテル:休業中)もほぼ同エリアといえます。

丸尾交差点付近(霧島国際ホテル前)

さらに、高原地帯まで道路が伸びていて、霧島山一帯を結ぶ周遊ルートとなっています。代表的なスポットは、大浪池登山口や高千穂峰登山口である高千穂河原で、登山を含めた観光資源として有名ですね…。

県道1号線の大浪池登山口付近

マップ上の霧島高原道路とは?

私の子供時代までは、霧島には「霧島スカイライン」なる有料道路がありました。現在の県道1号線(小林 えびの高原 牧園線)の一部で、1985年(昭和60年)末には無料開放となったようです…。今でも、高原らしい快速ドライブ区間が数キロに渡って続きます。

このルートが今回のメインで、先ほどの霧島市牧園の丸尾付近からえびの高原を経由して宮崎県小林に至る、霧島観光の幹線道路です。ただし、今現在は硫黄山の火山活動による立入制限のため、えびの高原から先の小林方面へは行けなくなっています。

Googleマップで見ると(*現在は記載なし)、上記の丸尾から霧島神宮前、そして宮崎側の御池を経由して高原(たかはる)インターに至る国道223号線までが「霧島高原道路」とされています。

宮崎側の区間も霧島山の一帯にはなりますが、本記事は鹿児島編として省略しています。
(→マップ上の表示は、丸尾交差点から大浪池登山口~高千穂河原~霧島神宮を周遊するルートの表示です。)


ドライブルートとして見た霧島高原

他にも霧島高原の主なドライブルートとして、前述の県道1号線の途中(新湯温泉付近)から分岐して高千穂河原に至る県道104号線があります。このルートは概ね片側1車線はあるとは言え、より道幅も狭く本格的な山道らしくなります…。

県道104号線の様子

県道104号線沿いの紅葉(追記分)

さらには、高千穂河原~霧島神宮付近に抜ける県道480号線は、いっそう狭くて急カーブが続く山間地帯になっています。なお、大半を迂回できる湯之野(国民宿舎みやま荘前)からペンション村を経由するショートカットコースは比較的走りやすいです。

県道480号線後半の様子

ショートカットコース(ペンション付近)の様子

以上を全体に見ると、県道1号線の登り区間を筆頭にさすがに急坂や急カーブだらけ…。あくまで霧島観光のための自然周遊道路と言えるかと・・。
上述した高原らしいフラットな快速区間もあるので、それなりに走りも楽しめるとは思いますが……

¨¨

当然と言えば当然の結論ですが、霧島高原道路は車の運転そのものを楽しむというより、あくまで霧島山一帯の温泉や自然・観光スポットへのアクセスが中心でしょう。
その意味で、国立公園である霧島の自然を目的とするドライブなら運転の大変さを充分に補うでしょうし、幅広くおススメできるかと……

空港・霧島へのアクセス路、県道40号・溝辺町有川付近が完成。

 〔あとがき〕
今回は、慣れ親しんだ霧島の道路をあらためて俯瞰してみました。正直言ってアクセスはそれなりに大変なので、以前よく行った箱根のような道路の選択肢が欲しいところ・・。
とはいえ霧島高原までのアクセス路は複数あるので、いずれまとめてみようかと…。

 

近頃の新しごと
・ばってん親父


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