1年ほど前から、仕事の都合で複数回訪れている人吉市。鹿児島と熊本の県境に位置し、鹿児島市からハイウェイ経由だと1時間ちょっとぐらい・・。
そんな、熊本県人吉市の有名スポットをピックアップし、写真中心で紹介していきます。
目次
人吉市(ひとよしし)は、熊本県の最南部、鹿児島県伊佐市や宮崎県えびの市(霧島山)と隣り合う県境に位置するのが地理的特徴です。(→人吉市について by Wikipedia)
鹿児島市からのアクセスは、九州自動車道(えびのJCT経由)の人吉IC(※人吉球磨スマートICもR1.8開設)が最寄りで、所要時間は1時間20分ほどとなっています。
一昔前(H7~16年、えびの~人吉間の暫定2車線時)、えびのインターから先の山間部は暫定片側1車線が長く、かつトンネルばかりの結構な難所でした…。
さらにそれ以前、この間が未開通だった頃は加久藤峠(かくとうとうげ)を越えるのがお決まりでしたね…。
また、伊佐市との県境を越える峠の国道も同様に難所でしたが、こちらも立派なトンネルができ、アクセスは良くなっています。伊佐市方面へ抜けたいときは、この九七(きゅうしち)トンネルルートが便利です。
いずれにしても、私の住む鹿児島市も含め、鹿児島からも意外と近い街だと言えます。
そんな交通今昔から思い出すのは、この2つの場所の個人的エピソード・・。
上記の2車線の頃、写真の人吉クラフトパークに旧車イベントで来た思い出があります。
また、未開通時は同じく写真の人吉ループ橋が、加久藤峠越えの際の名物?でした…。
人吉の市街地を流れるのは球磨川(くまがわ、1級河川で日本3大急流の一つ)で、北西(八代方面)に向かって流れています。市街地や多数の温泉宿等は人吉温泉として有名で、ほぼこの川沿いに拡がっていますね…。
さらに、この球磨川の急流を小さな船で下る「球磨川くだり」も観光名物として有名です。
人吉は山地に囲まれた地形等もあってか、明治までの700年間近く大名の相良(さがら)氏が統治を続けたとのこと。人吉城はその人吉藩の本拠だったところで、現在はいわゆる天守は無くなっており、石垣や復元された櫓(やぐら)等が残るのみです…。(→参考)
城址内には入れるので、歩いて段々に登って行くと公園のような空き地があるだけ……
しかし、高さがあるので見晴らしは良く、ここがお城だったことを納得させる眺望です。
青井阿蘇神社は、人吉駅からも近い市街地の有名観光スポットです。すぐ隣には人吉温泉物産館が営業(※R3.10~売店再開)しており、お土産や飲食等にも困りません。
また、特徴的な門や拝殿等は歴史ある建造物で、2008年に国宝指定を受けたそうです。
市街地に近い永国寺は通称「幽霊寺」(ゆうれいでら)とも言われ、そうした怖い?伝承等もあるようです。(詳しくは現地で確認を…)
西南戦争末期には、薩軍(西郷軍)が一時的に本営を設けた場所だったとのこと・・。
内部は無料で開放されており、ちょっとした見物で行くのにおすすめのスポットです。
以上、熊本県人吉の市内で訪れた有名スポットを中心にまとめて紹介しました・・。
「九州の小京都」とも言われる城下町人吉は、鹿児島からも近いおすすめの街です。人吉市内には、他にも様々なスポットがあるので、現地で開拓していただければと……
〔あとがき〕
梅雨入りし、例年以上に良く降っています。業界的に繁忙期に入ったので、しばらくその対応が続きます。(*最後の写真は永国寺にて。後ろの西郷さんのエピソードが注目で、決して管理人が出たがりな訳ではありません。多分…:-) )
〔追加記事:2017.12〕
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