マエムラボ Work & Nature Log

鹿児島からも近い街 熊本県人吉市の有名スポット

1年ほど前から、仕事で複数回訪れている熊本県人吉市。鹿児島と熊本の県境に位置し、鹿児島市からハイウェイ経由では1時間ちょっとほどで行けます…。
そんな熊本県人吉市の有名スポットをピックアップし、写真中心で紹介してみます。

球磨川と市内(水ノ手橋・人吉城側より)

Check! 令和2年7月豪雨による市内の被害状況については、最新情報もご確認ください。

人吉市へのアクセスと交通事情今昔

人吉市(ひとよしし)は、熊本県の最南部、鹿児島県伊佐市や宮崎県えびの市(霧島山)と隣り合う県境に位置するのが地理的特徴です。(→人吉市 by Wikipedia
鹿児島市からのアクセスは、九州自動車道(えびのJCT経由)の人吉IC(※人吉球磨スマートICもR1.8開設)が最寄りで、所要時間は1時間20分ほどとなります。

一昔前(H7~16年、えびの~人吉間の暫定2車線時)、えびのインターから先の高速道は暫定片側1車線が続き、かつトンネル部分がほとんどて結構な難所でした…。
さらにその昔は、高速道さえ未開通部分だったため、加久藤峠(かくとうとうげ)越えがお決まりでしたね…。

一方、伊佐市との県境を越える峠の国道も同様に難所でしたが、こちらも立派なトンネルができ、アクセスは思いのほか良くなっています。伊佐市方面へ向かうときは、この九七(きゅうしち)トンネルルートが便利です。

そんな人吉への交通今昔で思い出すのは、写真の2つの場所の個人的エピソード・・。
上述の2車線だった頃、人吉クラフトパークに旧車のイベントで来た思い出があります。
また、同じく高速道の未開通時、人吉ループ橋が加久藤峠越えの際の名物?でした…。

球磨川と風情ある街並み、温泉と人吉城跡も…

いずれにしても、私の住む鹿児島市も含め、鹿児島からも意外と近い街だと言えます。
そんな人吉の中心部で目立つのは球磨川(くまがわ、1級河川で日本3大急流の一つ)で、北西(八代方面)に向かって流れています。この球磨川の急流を小さな船等で下っていく「球磨川くだり」も観光名物として有名です。

人吉温泉(人吉市街他)

人吉の市街地に多い温泉宿や公衆浴場等は人吉温泉として有名で、ほぼ球磨川沿いに位置していますね…。
それらをメインにした観光地として、市街地もそれなりの(レトロっぽい)雰囲気がある印象です。

人吉城址(人吉市麓町)

人吉は山に囲まれた地形等もあってか、明治までの700年近くを相良(さがら)氏が領主として統治したとのこと。人吉城はその(人吉藩の)本拠地だったところで、現在はいわゆる天守は無いものの、石垣や櫓(やぐら)等の一部が復元されています…。→参考
城址内に入れるため、歩いて階段を登って行くと公園のような空き地が・・。一番上まで登れば、高さがあるため見晴らしも良く、ここがお城だったことを納得させられます。



国宝のある神社とちょっと怖い?お寺など…

人吉の街には、街並みから感じられるように古い建物も多数残っています。そんな中で、代表的な神社仏閣として2つ紹介します。

青井阿蘇神社(あおいあそじんじゃ)

青井阿蘇神社は、人吉駅からも近い市街地の有名観光スポットです。すぐ隣には人吉温泉物産館が営業(※R3.10~売店再開)しており、お土産や飲食等にも困りません。
また、特徴的な門や拝殿等は歴史ある建造物で、2008年に国宝指定を受けたそうです。

永国寺(えいこくじ)

市街地に近い永国寺は通称「幽霊寺」(ゆうれいでら)とも言われ、そうした怖い?伝承等もあるようです。(詳しくは現地で確認を…)
西南戦争末期には、薩軍(西郷軍)が一時的に本営を設けた場所だったとのこと・・。
内部は無料で開放されており、ちょっとした見物で行くのにおすすめのスポットです。

以上、熊本県人吉市の街中で訪れた有名スポットを中心に紹介しました…。

¨¨

「九州の小京都」とも言われる城下町人吉は、鹿児島からも近いおすすめの街です。
人吉市内には他にも様々なスポット等があり、現地でも開拓していただければと……

〔追記:人吉市公式サイトまとめ〕

人吉市 人吉のおすすめ

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〔あとがき〕
梅雨入りし、例年以上に良く降っています。業界的にも繁忙期に入り、しばらくその対応が続きます。(最後の写真は永国寺にて。バックの西郷さんのエピソードが注目で、決して管理人が出たがりな訳ではありません。多分…:-) )

〔追加記事:2017.12〕

 

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