今年はブログ更新を増やしたいと以前いています。その時に真っ先に浮かんだテーマが、本の紹介…。
ところが、最近あまり読めていないことに気づき少々反省・・。今回、あらためて10年後も思い出すビジネス書の紹介です。
今から10年前というと、2005(平成17)年頃になります。では、早速1冊目から・・。
当時はちょうど某相談員の仕事を一段落し、次の段階を模索していました。まずは、以前に書店で見かけて以来気になっていた、またビジネス書ながらピンク!の表紙が目立っていた有名な神田昌典さんの本からです。
すでにひと通り目は通していましたが、あらためて購入し熟読したことを思い出します。また、読んだら誰でも?その気にさせられる力がある本でした。。。
あなたの会社が90日で儲かる!―感情マーケティングでお客をつかむ
同じ頃に書店で見つけたのが、ちょっと地味ながらビジネス書としては異色だった次の本。目を疑うタイトル付けが印象に残っています。内容は、「メガネ21」という企業のまさに異色の経営手法についてです。
上記2冊をそれぞれ流れということで考えると、1つ目のビジネス手法等のノウハウ系と、2つ目の企業経営の現場でのケーススタディとに分けることができると思います。
まずは、その後の1つ目の流れに連なるのはこちら・・・
60分間・企業ダントツ化プロジェクト 顧客感情をベースにした戦略構築法
同じく神田昌典さんですが、上記のピンク本があっという間にベストセラーとなった後に出され、満を持しての本格的なビジネス書と言っても良いでしょう。こちらもぶ厚い本にかかわらず熟読したものでした。
内容は非常に読み応えあるものですが、決して堅苦しくなく面白く読めるところが著者の真骨頂かもしれません…。(*この本の中の一節が、その後の仕事の考え方に大きく影響したことは、別の機会にまとめたいところです。)
一方、2つ目の流れでは、この方の本がやはり印象深いです。
言わずと知れた、京セラ創業者にして最近ではJAL再生にも一役買った名経営者、稲盛和夫さんの本です。郷土鹿児島出身の大先輩という部分も大きいです。
こちらはまさにケーススタディ集で、実際の問答内容など今の社労士の仕事でもふとしたときに生きているかと・・。
最後は、現在にも通じる個人的な一連のバックボーンとなったこの本。以前のブログ記事でも取り上げ、著者の天外伺朗さんについてはたびたび書かせてもらっています。
マネジメント革命 「燃える集団」を実現する「長老型」のススメ
上記で1と2の流れとしましたが、この2つが本書を読んで統合され、確信に変わったと言っても良いでしょう。
一番のキーとなる上に立つ人(企業の場合は経営者)の器(人間性)が影響することは薄々感じていましたが、ここまではっきりと理解させてくれた本はありませんでした。
著者は、CDやロボット AIBO 等の開発も指揮したエンジニアとして脳科学の分野を研究され、さらにこの本で心理学、とりわけフロー理論やトランスパーソナル心理学まで駆使して解説されています。
最終的には合理性の追求でここまで発展してきた経営学が、今後は人間性を追求していく流れに変わって行くだろうと指摘されます・・。
言わば、企業経営100年の方法論が変わるという壮大なもので、「人間性経営学」として提唱されています。最近の氏の主な活動は、天外塾という経営者向けセミナーやホワイト企業大賞という啓蒙活動などが実際に広がってきていますね…。
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考えてみると、10年前に出会ったビジネス書からの気づきが、自身を大きな変化の流れに導いたと言っても良いでしょう(多分に不相応ですが…)。とにかく、今回紹介した本は今でもおススメの本ばかりです。
今また、現実的ヒントを得るためにも、読書を増やすよう心がけたいところ……
この連休でブログを都合3連投してみました。なんとかひねり出し(笑)ましたが、質を保つのは大変… 。本のテーマは、最新のものではなくとも、是非紹介したい、または話題にしたい本を地道に取り上げていきます。
(*写真は、現時点で一番大きな市内の書店「ジュンク堂」の興味深い特集の様子。)
近頃の関心ごと
・硫黄山の制限解除
