以前、鹿児島の薩摩半島にあるマニアックなパワースポット神社を記事にしました。
今回ほぼ同じテーマながら、「深掘り編」として三つの神社を写真中心でまとめます…。
目次
以前、マニアックなパワースポット神社として、合計3ヵ所を取り上げています。
それぞれパワースポットとした理由はありつつも、私の独断と偏見の部分も大きいです。
とはいえ、 共通して浮かび上がってくる特徴は、比較的歴史の古い神社ということ…。
これは、私自身が神社の由来や歴史を深堀りして判断しているのかもしれません。
そして、最終的に記事にするかどうかは、自らの目で確かめてからにしています・・。
時代を重ねても残っていることに加え、現時点でパワースポットと言えるかどうかが大事でしょうし…。
〔過去関連記事〕
今回ピックアップした神社は、記録に残るうちで一番古い神社が中心になっています。
その記録とは『日本三代実録』というもので、その中に出てくる県内の神社をまとめたくなったのです。
智賀尾神社は再度登場で、現在私のとても身近に所在する地域の神社…。実はこの神社も上記の三代実録に出てくる、とても古くからある格の高い?神社だったのです。
良くある「信仰の山」が発祥であり、その後に里の集落内に移転されたものが現在も残るパターンです。現存の神社の規模自体は、往時を想像しにくくて残念ですが・・。
さらに、かつて神社が所在したという「餅ヶ岡」が近くにあることを知り、実際に現地を訪れてみました。神之川・轟の滝隣りの山上に位置し公園になっていたようですが、現状は残念ながら閉鎖されています(*山側の農道から徒歩で見ることは可能)。
同じく三代実録に登場する伊邇色神社は、鹿児島市下伊敷にある小ぶりな神社です。今回紹介する中では、唯一の新規開拓?になってしまいました・・。
当然古くからある神社で、パワースポットの資格も十分なもの…。なぜ現在のような規模にとどまっているのか不思議ですが、はっきりした理由は分かりません・・。
住宅地奥にあって車でのアクセスは大変ですが、駐車場はすぐ隣りに確保されています。
再々度の登場、鹿児島市草牟田にあるおなじみ?の鹿児島神社です。別名「宇治瀬大明神(うじせだいみょうじん)」というようで、境内の鳥居にもそう書かれています…。
なお、すぐ近くに護国神社があるため、以前書いた通り少し分かりづらい気もします。
上記の神社と比べると、現在も十分立派な社殿と一帯の雰囲気を保っていますね…。
鹿児島県内には、およそ1000か所を超える神社があるとされています。
その規模は、初詣に多くの人が訪れる大規模な神社から、田舎の集落にひっそり祀られた小さな神社まで様々ですね…。
〔参照サイト〕
そして、その大半は地域の人しか知らない、ある意味マニアックなものになるはず・・。
その意味でマニアックがメインであり、 あえて「マニアック」という表現をするのは無理があるのかもしれません。
結局選んでいるのは、メジャーとは言えない、歴史や由緒は確かながらあまり注目されていない神社なので…。
パワースポットについてはここでは深掘りしませんが、その前提に歴史や由緒があることは間違いないでしょう。
次回は同じく『三代実録』から残りの神社を取り上げる予定です。鹿児島のマニアックなパワースポット神社を訪れるときのご参考になればと ……
〔あとがき〕
新型コロナによる緊急事態宣言は解除されたものの、依然感染者は出ている状況・・。
年度末を迎え、あるお役目も本日終了。また継続するものもありつつの新年度です…。
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