日常業務で労働社会保険の電子申請を始めておよそ10年になります・・。
e-Gov(イーガブ)の初期から、本格的な利用までの変化をまとめてみます。
あらためて振り返ると、10年程前から電子申請を本格的に利用し始めました…。
当初は業界内のお役目として取り組み、その後数年でようやく実用化した印象です。
特に当初の e-Gov 操作の複雑さには苦労が多く、相当の時間がかかっていました。
当時の状況や申請プロセスの苦労については、ブログでも記事化しまとめています。
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それから数年たって e-Gov の操作性も格段に改善し、かなり時間は短縮されました。
完全とは言えないまでも、日常的に十分使えるレベルになったと言ってよいでしょう。
そうした結果、窓口に行く必要があった手続きの多くが、自らのPC上から居ながらにして可能になりました。
年金事務所やハローワーク等に行くことが、次第に当たり前でなくなったのです。
手続き業務に限れば、それによる日常の仕事スタイルの変化が一番大きなものでしょう。
上記の e-Gov を主体にした申請の煩雑さも乗り越えつつ、電子申請が日常になっていったのです。
また、その副次的効果としてPC・ネット周りの環境整備が進み、いわゆるIT化(流行りのDX化の前段階…)の方は一気に成し遂げられたはずです。
一方、業務全体を改善するようないわゆるDX化は、まだまだ厳しいかなという印象です。
IT化はできてもDX化が進まない理由は、紙の手続きをそのままオンラインでの申請に置き換えただけで、業務改善の視点がおそらく欠けていたことでしょう…。
その理由を私なりに勝手に推測すれば、業務を見直しするために必要な現場の意見反映等が弱いことと、行政手続きはそもそも法律などの制限で変えるのが難しいせいかと……
ようするに、それらを推進するインセンティブ(誘因)が関係者に無く、残念ながら使う側の立場になった改善は優先順位が低いままなのかもしれません・・。
直接比較はできないでしょうが、ネットショッピングのプロセスぐらいシンプルな操作性ならすばらしいのですが…。(昔、関係者の会合で発言が出た気が・・。)
最後にe-Gov中心と市販業務ソフトの違いについては、実際に数年前に使い始めた立場として、軌道に乗ったら一定程度あるかなという印象です。(ソフトによる違いもあり…)
ただし、特に初期設定等のハードルがあるため、申請単独で見るとその差は小さくなっているかもしれません。
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残された課題について言いたいことはあるのですが、まさにその個人的なインセンティブが足りない状況です。
逆に言うと、そうした何とも言いようのないネックのところをどうにかしたいというのが本音かも……
【あとがき】
文中で触れた「ソフトによる違い」の実情は、今回の主題ではないため別の機会に・・。
7月に入り猛暑も本格化の中、例の大災害の予言や世の中の動きを含めて慌ただしく過ぎていきます。合間で少しでも夏らしい景色が楽しめればと……
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