就業規則こと始め、就業規則にどこまで期待できるか?

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就業規則を作成し始めるときの疑問はいろいろあると思います。「果たして、本当に就業規則は役に立つのか?」という素朴なものも、今もってあるでしょう・・・
実際に社内で運用することを前提として、就業規則に期待できること等をまとめます。

必要に迫られて作るのが就業規則!?

多くの場合、会社・事業所において就業規則を作る直接のきっかけは、いわゆる必要に迫られて対応せざるを得ない…というところがほとんどでしょう。

例えば、監督官庁である労働基準監督署の指導に基づくものが筆頭でしょうが、ハローワーク等で雇用関係の助成金の要件を満たすためという理由も多いかもしれません。

そして、実際に作る際も、巷で良く聞く?どこからかひな形を引っ張ってきて、社長や担当者が自前作成し、とりあえず間に合わせることも多いのではないでしょうか・・。


(*以前、セミナーを受講した下記の真部氏の本も興味深い参考書です。)

すごい就業規則! ──ダメな職場がよみがえる「社長の本音」ルールのつくり方
真部 賀津郎
自由国民社
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なぜ「就業規則は労務管理の基本」と言われるのか?

管理人も仕事としている社労士(しゃろうし、社会保険労務士の略称。いずれ正式名に…?)は、一般に就業規則の唯一の専門家をアピールしています。

その根拠は、社労士の独占業務(基本的には法律に規定されている)として労働社会保険業務と同様に定められていることと、そもそも労務管理の基本の一つとなるものだから・・・

「労務管理」とは、人事・総務や社労士業界の古くからの用語で、従業員の処遇や働き方を各種の法令・会社の方針に従って管理することと言え、これも社労士が行う業務になるのです。

同時に、広い意味での労務管理は社労士の業務全般を指し、社労士をして「就業規則が労務管理の基本」と言わしめているのは、そういう共通の背景があるからでしょう。
(*説明としては中途半端ですので、別にまとめたいところです…。)

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せっかくなら、真の目的から考えてみたい就業規則

労務管理の基本と言うことは何となく分かったとして、でも就業規則は実際に役に立つのか?という疑問は根強くあると思います。(「面倒なだけで、現場では役に立たない」との影の声も……)

これは疑問なのが当然で、法令等の必要は満たすとしても、そもそも目的が明確でないものは、役に立つかどうかの判断のしようがありません
本来の、いわば真の目的が重要になってくるのです・・。

ここでは法令順守は置くとして、本来の目的として主なものは、「組織ルールの明確化」「従業員の納得性」「労務リスク対策」、さらには「組織風土やモチベーションの向上」があると思います。

率直に言って、我々社労士がこうした目的まで十分踏み込めていない場合もあるでしょう・・・
一方で、先駆的取り組みを広めたり、有名・無名に関わらず真面目な支援を続けている同業の方もたくさん居ます。

ともかく、自前か社労士委託かに関わらず、就業規則をせっかく作るのであれば、こうした目的を明確にすることを強くおススメししたいのです…。

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今回は意外?にも社労士の仕事がテーマでしたが、「こと始め」の情報提供を心がけました。
やや大雑把な面もありますので、今後の記事でより実務的な情報を増やしたいところです・・。
(*写真は、ここ数カ月の市内の日常風景から切り取ったもの…。)

近頃の関心ごと
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