新元号に変わり、なんとなく新しい時代を感じることも多くなっています・・。
そんなタイミングで、レトロな情報をブログで発信することについてまとめてみます。
当たり前ですが、人は年齢を重ねるとともに経験が多くなり、古い記憶も増えていくものです…。
世の中の商売でも、そんな年齢層に向けた商品、例えばリバイバルやレトロな商品が提供されるのもうなづけます。(厳密には若者でもレトロ好きは居るかもですが…)
なぜ人がレトロに惹かれるのか正確な知識はないものの、経験的に古いものに惹かれる面は多くの人が持っているかと……
今の日本は若者より中高年以上の方が多いという人口分布なので、実はマーケティング上の事情もあるのでしょうが・・。
私自身で言えば、なぜかもともとそういう傾向が強かった方です…。例えば、車でいうと昔の車も結構好きだったりしますし・・。
が、これは歴史好きと関係が深い一方、現実的なコスト・バリューの面も考えているかもしれません。
先日、仕事で行った人吉から足を伸ばし、気になっていた熊本県八代市の日奈久温泉へ。約600年前に発見された温泉で、現在もまさにレトロな雰囲気が漂う温泉街が残ります。
今回は当日撮った写真を引用しながら、私が興味を持つレトロなものをまとめます… 。
以前の記事で書いたように、中学生からクルマ好きでした。当時のクルマ雑誌を思い出すと、総合系(ガイドおよび評論等)、外車系、ノスタルジック(旧車)系、オフロード系他とジャンル分けでき、その中ででも総合系とノスタルジック系が興味の中心でした。
当時好きだった徳大寺さんらも、クラシックカーにスポットを当てていたし、実際に旧車のいろんなイベントに出かけたり、お店に出入りしていた時期もあります・・。むしろ、車趣味としての深みはレトロの方があるかもしれませんね・・。
いわゆる「温泉」も、人や地域でその捉え方はいろいろです。メディアで取り上げられる際は、有名な温泉旅館等がメインでしょう。また、ローカル情報としては、鹿児島市内の銭湯や地域の入浴施設等を含めて温泉と呼ぶことが多いです。いずれも、最低でもお湯(泉源)が温泉である必要はありますが…。
そうした温泉の中でも、私は鄙びた温泉や古い温泉街が好みです。一番の理由は泉質等(温泉の効能)なのですが、まさにレトロが一番うれしいジャンルではあります。
ところで、連休中に初めて熊本県八代市の日奈久温泉(ひなぐおんせん)を訪れました。温泉街を散策して思い出したのは、昔行った伊豆の熱川温泉(あたがわおんせん)…。
友人家族らの宿泊に加えてもらい、夜の散歩で相撲大会を見たことがあったです。当日、写真にある高台の相撲場を見た瞬間、記憶が懐かしくよみがえりました・・。
日奈久温泉自体も古い街並み等を生かそうとしており、まさにレトロな温泉地でした…。この日、下見を兼ねて実際に温泉にも入ったので、いずれ記事にできればと……
神社についてはもともと古いものが多いことから、レトロのど真ん中と言えます(仏閣については、当地での特殊事情があるため少なくなりますが…)。
当ブログでも、地域のパワースポット神社を数回にわたって記事にまとめています。
【パワースポット神社の記事一覧】
ブログで情報発信するようになると、従来以上に身近なネタを意識し始めます。当ブログは特に地域情報をテーマの一つとするため、歴史・観光スポットを取りあげることも多くなります…。
具体的には上記にあげたものが代表的ですが、私のスタンスとして古いものに光を当てることに共感する部分があります。アンティークな物や環境、史跡や歴史建築などに親しみを感じますし、そもそも歴史そのものが好きというのもあります。
今さらながら「レトロ」とは懐古趣味という意味なので、最先端のネット情報とは真反対とも言えます。
しかし、「レトロなものの最新情報」の需要はあるでしょうし、ネットならではの情報発信のメリットは他と同様でしょう。
実際に私が感じたメリットは、今まで知らなかった(つまりマイナーな)地元の古い温泉や史跡等の詳細な情報を得られたことです。
レトロに限らずネットではロングテールが存在できますし、その提供をするためのブログ記事も続けたいところ……
〔あとがき〕
日奈久温泉は以前から密かに気になっており、日奈久ちくわも有名でした…。昨年行った湯の児温泉より、より温泉街らしい風情はあるかも・・。この日が復帰後?初の取材分と言ったところでしょうか。。。
近頃の Good & New
・日奈久ちくわ(とらや)
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