8月7日の地元FM局の番組で、人生初のラジオ出演をしました…。
本日11日の「山の日」を前に、初心者向けの山歩きについて話した内容のまとめです。
目次
前回の記事でもお知らせしたとおり、人生初!のラジオ出演(スタジオ)をしました。
依頼された経緯は、まさにこのブログをお読みいただきコンタクトをいただいたのです。
出たのは、フレンズFM(鹿児島シティエフエムの愛称)のパーソナリティ・直木比呂代さんの番組、『Spice of Life』(毎週月曜夕方4時~の30分番組)内の10分程です。
8月11日の祝日「山の日」を前に、初心者に向けた山歩きの始め方や注意点を話すという企画とのこと。
番組では毎回そうした一般ゲストを迎えるコーナーがあり、ブログを読んでのコンタクトということも嬉しく、引き受けさせていただきました。
ラジオで話す不安が無かった訳でもないですが、いろんな意味で貴重な機会になると思えたので・・。
▼フレンズFM公式サイト:
今回のきっかけとなった当ブログですが、ここ数年は様々な「はじめの一歩を踏み出す」情報を記事にしています。これは山歩き(いわゆる「山登り」を含む)の話題でも同様で、これまでいくつかの記事にまとめてきました。
その記事が今回ラジオに出るきっかけになったのですが、あらためて当日に話した内容をまとめます。
当初はまともに話せるか不安でしたが、パーソナリティの直木さんの絶妙な質問と抜群のリードによりなんとかそれなりに話せたかな?と思います。
鹿児島で山歩きを楽しむ環境は恵まれていますが、その代表がやはり霧島の山です。
その理由は、代表的な山でも標高(1000m近く)まではクルマで行けるため、初心者でも気軽に山頂まで(残り500~700m)歩けてしまうからです。
(ブログ補足:例えば、登山口の高千穂河原が1000m弱、えびの高原は1200mです。)
初心者向けのコースとしては、やはり有名な大浪池(おおなみのいけ)がおススメです。
実際に行ってみると分かりますが、観光客でも気軽に登っているぐらいですし…。コースタイムとしても、登りで約40分・下りは30分と子供でも無理なく歩けるコースかと・・。
もう一つ初心者向けに、えびの高原池巡りがおススメです。巡る池は、白紫池(びゃくしいけ)、六観音御池(ろっかんのんみいけ)、そして現在は立入規制されている硫黄山(いおうやま)から見える池(※「不動池(ふどういけ)」でした。当日出てこずにごまかしました、笑)。
このコースの起点にはエコミュージアムセンターという施設があって事前に下調べできるし、登山ルート上も案内版等が整備されていて、初心者でも迷うことがない安心なコースです。
同センターでは今年も「山の日」イベントが行われるようですが、初心者はそうしたものに参加して山歩きの魅力を発見することもおススメです。
あらためて私が思う山歩きの魅力とは、普段は仕事などで忙しくしていても、山に行くとゆっくりと自分を見つめ直すことができるところです(さまざまなストレスにも……)。
また単純に運動不足になっている時もそうですが、それらを解消する機会にもなりますし、行くだけで気分が変わるでしょう。(「大自然の中で、無になることで…」と、補足していただきました。)
私自身も疲れたときなど、できる限り山に行くようにしています。(「オンとオフの切り替え」にも)
あえて高千穂峰を挙げました。最近もブログ上で書いた通り、登るのはやや大変ですが、頂上からの眺めはすばらしい絶景だからです。
これは登った人でないと分からない部分ですし、登った後からの方がより感動が大きい山ですね。
今回は、山歩き用のスマホアプリから私が最初に使ったYAMAP(ヤマップ)を紹介しました…。このアプリでは、自分の現在地の地図が表示され、ルート上の位置確認ができるため、道に迷ったりすることなく安心して登れると思います。
もう一つは、日焼け止めの準備です。暑い時期にはつい半袖になってしまいますが、山の紫外線はダイレクト(季節を問わず)で日焼けが酷くなりがちです…。(※長袖等の服装も大事…)
あとは「水」の準備も欠かせないので、できれば1人で1リットルぐらい携行したいところですね・・。
山登り(本当は「山歩き」と言いたかったのですが、当日「山登り」と言っていました)と言うとつい構えてしまい、ハードルが高くなりがちです。
しかし、自然を身近に体験でき、集中できる良い機会だと思います。難しく考え過ぎず(最低限の備えはした上で)気軽に参加したり、自分で行ってみてはいかがでしょうか。
今(の時季)は暑いですが、夏山の魅力もあるし、気温だって(平地より)数度は下がりますので・・。
当日最後の質問は次のものでした。
「あなたの元気の源(Spice of Life)は?」
この答えは、「自然に触れること」とさせていただきました。
普段の仕事や人間(関係)で疲れたとき、自分自身を取り戻し、見つめる機会が集中して作れるからです。大自然に包まれたなら、自分をリセットできる機会になるでしょう。
今後の私の山の計画は秋になりますが、やはりまた霧島へ行きたいと思います。
以上が今回の概要のすべてで、ほぼぶっつけ本番に近くあっという間でした。途中詰まるところもありつつ、なんとか無事に最後まで話せたかなと思います。
少しだけ心残りは、オンエアをリアルタイムで聴けなかったこと、またかろうじて録音はできたもののクリアな音でないことでしょうか・・。(まあ、出れたというだけで……)
〔あとがき〕
こんな機会はそうそう無いでしょうが、チャンスがあればまた挑戦したいところ・・。
そもそも普段からFMラジオが欠かせない私ですし、フレンズFMが中継放送している『J-WAVE』(東京のFM局。以前の西麻布ビルの隣で働いていたことも…)も大好きで、印象深い体験でした。
近頃の新しごと
・フレンズFM(紫原本社スタジオ)
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