前回に続き、私自身が掲げる「共感・全員参加の人中心、人を活かす経営」の話題です。
より具体的に、前回記事を踏まえての「言葉のこだわり」についてまとめてみます…。
そもそも、勝手に掲げた私のテーマに興味を持つ人は限られるかもしれませんが…。
今回は、観念的なこの表現を解説することで、自身にブレがないか検証してみます。
まず、「共感・全員参加」からあらためて見ていきます。それぞれは言葉の通りですが、「共感」と「全員参加」はほぼセットと考えています。
第一に、経営理念やミッションへの「共感」を大事にしたいということ。なぜなら、共感をベースに課題解決に向かうエネルギーが、関係する仲間(チーム)の「全員参加」意識を最大限にすると思うから・・。
理念等を元に集まるメンバーなら、求める人材が確保しやすくなるというメリットもあります。いわゆる「理念経営」に、ある程度近づく状態と言えますね…。
そして、その理念を実現するためにメンバーが安心して思う存分に力を発揮できる環境、すなわち「人中心」を象徴するようなリーダーシップの存在が最大の要素と考えます。
〔前回記事〕
理念とかミッションなどを持ち出すと、「表面だけの一過性のもの」と冷めた目で見る人も居るでしょう。そのため、私のこだわりとしてあくまで「共感」をベースにして、理念等は最初から押しつけないという考えです。
また「全員参加」は、先進的な取り組みから学んだものを自分なりに解釈した部分です。例えば、理念経営をはじめ、クレドやES(従業員満足)などの手法に見られる、従業員参画のエッセンスとかを想定しています。
何より、表面的な手法の取り入れだけでなく、もっと本質的に人を活かす柱のようなものを表現したかったのが前述のように「人中心」の部分です。
これは説明が難しくなかなか理解されないでしょうが、一つ言えることは組織のリーダーによるところが大きいということです。
あくまで自己検証だとは言え、何かしらの参考になる取り組みも見出せないか考えてみました。そして、浮かんだのは「違いを出す」ために言葉で表現するということ。
「違いを出す」のは、あえて言うなら私の基本的スタンスとも言えます。こうしてブログに自らの考えを書いたり、独自の考えをこねくり回す?のもその一環かも・・。
もちろん、究極的に目指すのは自らの強みで他者に貢献するためではあるのですが…。
そして、言葉にこだわることで小さいながら旗を立て、ミスマッチを防げればと…(まだまだ道半ばですが)。
もちろん、言葉にするだけですぐその通りになるわけではないし、ネットならではの情報発信として自らの言葉へのこだわりを持っていければと・・。
最後に触れたように、立派な言葉があるだけでは「絵に描いた餅」、言語化できない部分も含めて具体的な取り組みが必要です。
良く言われるように行動と両輪で回すことが大事ですし、肝に銘じたいところ……
〔あとがき〕
10月とは思えない暑さですが、だんだんと変わる山の景色を見たいこの頃・・。そんな中、新燃岳の噴煙が再び上がり始めたようで、ちょっと不安要素になっています…。
(*記事中の写真は、昨年11月初めの大浪池一周時のスナップより。)
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