※本記事は、この本にインスピレーションを得たモノローグ的自由詩です。
いままでも、そしてこれからも・・。
今までどうしてここまで来れたのだろう?
人に言うほどのことは何もできていないかもしれない・・・
でも、ここまで歩いてこれたのは偶然ではない。
すべての自然の奇跡に感謝。
何をなしとげられただろう?
世の中の役に立ちたいと思った・・・
でも、自分のことも良くわかっていなかった。
すべての勘違いに懺悔・・そして感謝。
何を、そして誰を愛せただろう?
自分は愛にあふれた人間だと思っていた・・・
でも、自分でさえ十分に愛せていなかった。
すべての愛に感謝と祈りを。
~昔から語り部の役割は、一族が大きな転機にさしかかったとき、それまでの来歴をあらためて正しく物語り、自分たちが何者なのか、どんな旅をしてきたのかを思い出させることによって、未来への適切な決定や選択を助けることなのだ、~
ポーラ・アンダーウッド著・星川淳訳『一万年の旅路―ネイティヴ・アメリカンの口承史』訳者あとがきより
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