大型連休も終わり、ここ数日でぐっと暖かくなってきた感じです・・。
前回に引き続き、私自身が目指していたものをブログ中心にまとめます。
自らの仕事で目指したのは、「人間性○○」と言われるものがベースだったということを先日書きました。
それにも関連しますが、当初ブログ(以前のアメーバブログ)を始めた頃は、「メンタルヘルス」ということを打ち出していたのです。 その理由をあらためて考えると、おおよそ次の3つのことがあったといえます。
1.関わっていた相談業務の中で、この問題(必要性・緊急性)を強く感じるようになっていたこと。
2.当時、非常に感銘を受けて学んでいたのが、そうした心理学分野の知識や手法だったこと。
3.企業の現場でこの問題に取り組むことが、組織そのものはもちろん、社会全体をも良くするという確信的なものがあったこと。
以上……
それを自分がやらなければ…という点は、ほとんど「勘違い」の域?を出ないのですが、自分なりには真剣だったかと・・。
その頃の表現をもっと正確に言うと、「メンタルヘルス」とそのまま使っていたわけではなく、「メンタル」という部分だけでしたが…。 ともかく、一般的な(狭義の)メンタルヘルスでは、やはり病者への対応と言う印象がまだまだ強かった頃です。
そうではなく、とりあえず健康(そう)な人でも、メンタル面からのアプローチでもっと良くなるということを、様々な学びから実感していました。
そこで、当人はもちろん、さらに組織全体も本当の意味で良くなるという効果があることを、自分なりに広く知って欲しかったのです。
そうした意味で、途中からは結果として得られるであろう「組織活性化」を前面に出して行くことにしました。
もちろん、人事管理の分野にも組織活性化はありましたし、多くの人事コンサルティング支援等にそうしたメニューがあったことも後押したのです。
霧島・御池を望む
そうしたメンタル面からのアプローチ手法を考えていたのですが、社労士としては、なかなか難しかった…というのが本音のところです。
そうこうしているうちに、業界内外で「ES(従業員満足)」という、これに非常に近い(裏付ける)考え方が徐々に広がっていることを知ります。
ちょうどブログを通じた貴重な縁もあって、この「ES」を組織活性化コンサルティングとして普及できないかと考え、地域での普及活動を行ったこともあります・・。
今となっては、これらも懐かしい思い出ですが……
*以前から、ネッツトヨタ南国(旧トヨタビスタ高知)がそうした企業として紹介される筆頭だったと思います。実は、最近、経営者としてこの組織を創り上げた横田英毅さんの初の書籍が出ました。(著者はなんと天外伺朗さん。)
「教えないから人が育つ」横田英毅のリーダー学 (人間性経営学シリーズ)
最近はベースに変わりないものの、あらためてニーズに応じるスタンスに見直ししたいと考えています。
将来的には、もっと離れたところ?に向かいそうな予感もしますが……
今年の連休は珍しく行楽地に出向いたりで、そのほとんどは身内と一緒…。で、やっぱりGWは交通手段と食事(の時間)に要注意でした・・。今回の写真もGW中に訪れた各所(大隅半島、霧島)の絶景ショットから・・。
【訃報】
~以前に書いた伝説のセラピスト、吉福伸逸さんが先日に69歳の生涯を閉じられました。
個人的に、昨年の指宿でのワークショップが本当に最初で最後となってしまいました…。
合掌
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