現在、私が住む鹿児島市郡山エリアは、結構神社が多い地域です…。
超ローカルな情報ですが、当ブログ定番の神社まとめ記事の一つとします。
目次
以前に最近の鹿児島市郡山町について、地域のまとめ記事にしたことがあります…。
その際説明していますが、現在の郡山町と旧日置郡郡山町ではエリアが異なります。
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簡単に言うと、旧日置郡郡山町が今回の郡山エリアと思っていただければと・・。
現在の鹿児島市の町名で言うと、郡山町はじめ、西俣町、郡山岳町、有屋田町、油須木町、花尾町、東俣町、川田町となります。
今回のまとめはすべての地区を網羅できませんが、このエリア全体を対象にしています。
もっとも、見逃している神社もあるかもしれず、その意味で個人の感覚になります・・。
あらためて見てみると、郡山エリアは古めの神社が多いなという印象です…。その中から、気になる神社を実際に訪れてみた結果を以下にまとめます。
なお、有名な花尾神社は別格として紹介済みで、次の項で解説している通りです。
最も近くには菅原神社がありますが、少し先(周辺盆地北西の文教?地区)にあるのが、この稲荷神社です。ちょっと古めの建物ですが、参道の入口にある仁王像には風情があります。由来は未確認ながら、地域でそれなりの重きがある神社なのかも……。(追記:「郷社」の案内板あり。)
その他、近所と言うには少々離れますが、霧島神社と言う神社も発見しています。
この神社は古くには結構な社格だったらしく、「三代実録」に登場する程とのことです。もっとも現在地は移転後のもので、地域のちょっと大きな神社という雰囲気・・。ただしメイン通りから目立つ立派な鳥居が、その由緒の確かさ※を納得させるものがあります。
(※「縣社」と書かれた石柱や、現地案内板等の資料からもうかがえます。)
こちらは旧郡山町でも、東俣町のエリアにある神社です。現地の案内等によると、島津家初代の忠久公を祀る由緒ある神社のようです。神社の敷地等も比較的広くて、舗装された参道や立派な木々等がそれなりの雰囲気を醸し出しています。
(※「村社」の石柱もありました。)
さて、今回取りあげた神社に共通して社殿等が現在の水準ではやや古くなっており、少し寂れた感じなのが残念なところです。(新しければ良い訳でもないでしょうが…)
【追記】その後、潜木神社や山祇神社、油須木の近都宮神社も気になっています。
郡山に引っ越してきて改めて感じるのは、歴史的にも重要な地域だったのかもしれないということ。出身地は割と近いところですが、以前はこの地域に対してそれほどのイメージは持っていませんでした。
しかし今回いろいろ見てみると、古くは意外と重要な地域だったことが伺い知れます…。
上記の一之宮神社や有名な花尾神社には島津氏初代忠久やその母丹後局が祀られ、島津家との関係が深いこともその一つ…。(⇒花尾神社についての記事へ)
また全体に深い山に囲まれながらも水(湧水等)には恵まれ、古来割と豊かな土地だったのかもしれません…。「郡山」という地名も、昔の日置郡の役所(郡衙:ぐんが)の名残だとされていますし・・。
福島県の「郡山市」と紛らわしくもありますが、今回知るにつれ当地「郡山」を見なおしました。
賑やかな街とかは望むべくもないですが、神社から垣間見える地域の歴史は意外と奥深いものがあるかと……
〔あとがき〕
大型連休に入り、しばし息抜きとこれまでの挽回をいろいろ図りたいところ・・。一方、一段落したら少しずつ日々の積み重ねを意識するようにしたいところです。
あと、季節も良くなったのでブログ用の仕入れも再開できればと……
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