人吉・球磨地域に通い?始めて約4年になり、訪れたスポットは少しづつ増えています…。
今回は人吉市内に特化し、さらに食中心の名店や気軽な有名スポットをまとめてみます。
目次
ここ4年ほど年に数回訪れている人吉市ですが、予想以上に面白い街です。人口は思ったより少ない*のですが、なぜかそれ以上のポテンシャルと言うか味わいがある感じ・・。
(*人吉・球磨地域全体、また交流人口を加えるとそれなりに増えそうですが…)
その理由を推測すると、立地的に熊本県最南部の南九州3県の接続点に近いことと、加えて山深い盆地に栄えた古くからの城下町としての歴史でしょう。特に古い街並みや伝統が今も残るところが、「九州の小京都」と呼ばれる所以です
それに、そうした「素材+地方の小都市」らしい「ユルさ」が良いのかもしれません。「ひとよし」と読んで字のごとく、なんとなく「人の良さ」が感じられる街なのです。
実際に私だけではなく、良く見るブログ中でもそうした意見を見かけましたし・・。
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それでは、まず実際に私も行った人吉の食の名店をいくつか紹介します。
まだまだ初歩的?なところのみですが、ひとまず基本ということで……
ここを外すわけにはいかないと思っていた有名どころです。店構えは意外と平凡(?)ながら、独特のラーメンは有名チェーン店オーナーもここで修行したほどの定評あるもの。
期待を膨らませて入店すると、店内にはメニューも無く肩透かしされます…。ほどなく、当たり前にラーメンが運ばれてきますが、こうした点もやはりユニークなところ・・。
基本的には熊本ラーメンかと思いますが、麺の多さと黒いマー油が特徴。味はあっさり目のとんこつで、麺が多いのでちょうどバランスするくらいでしょうか…。
個人的ストライクゾーンとはズレますが、ご覧の黒さとさっぱりした味も意外と癖になりそうかな…というところです。
まあ、何より、ドラマに出てきそうなご店主の人当たりの良さが最高ですね。
▼「西日本新聞」サイト記事リンク
https://www.nishinippon.co.jp/feature/ramen_history/article/213864/
こちらは最近ネット情報等で知って、現地の方にもウラを取った上(?)で訪れました。
ようは、街のおそば屋さんが副業でやっている独自のあんこ入り饅頭です。情報によると、午前中には売り切れるほどの人気が「長まんじゅう」と呼ばれる縦長の方とのこと。どんなものか期待しつつ、午前中早めに市内入りして購入することができました。
見た目もそうですが、食べると普通の饅頭と少し違い、柔らかい生地にあんこがたっぷり入った大福餅に近い食感です。しかし、これが正に絶品の味と言うくらい独特のおいしさがあります。
包装紙にある「人吉で一番うまい」だけのことはありますが、「控え目に言って」と入れてもいいのではないかと思うほど・・。もう一種類、丸饅頭という丸いのもおみやげ用に買いましたが、こちらは実際には食べていません…。是非、どちらも自らの舌で確かめていただければと・・。
街のシンボルとして、やはり駅は定番でしょう。人吉駅は、JR肥薩線とくま川鉄道も乗り入れする人吉の中心駅です。「鉄道ミュージアムMOZOCAステーション868」も併設され、古い石造りの機関庫も近くにあります。他に「SL人吉」として懐かしいSL列車が発着する駅ですので、鉄道マニアに限らず興味を引かれますね…。
人吉市内には、ざっと20ヵ所ほど?温泉が点在しますが、私が実際に入ったいくつかの温泉を紹介します。料金はほぼ全てセルフ式!で、典型的銭湯タイプが200円、「おおが」など24時間タイプは300円~です。
ご紹介してきたように、人吉のスポットは古さや素朴さが光るものが多い印象です。もちろん、豪華なものもあるでしょうが、全体に落ち着いたイメージが強いですね。
いずれも気軽に行けるので、人吉市内の街巡り・観光の参考にしていただければと……
〔あとがき〕
12月に入ってブログ更新が思うに任せず、中旬でようやく1回目の記事という状況です。
人吉・球磨のスポットは今風の派手さはないですが、それがまた良いところ・・。観光地としての統一感などは、鹿児島も少し見習うべきかもしれません…。
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