年明けも近づき、年越しにかけて初詣に出かける人も多いでしょう・・。
毎年正月三が日を中心に続くこの神社詣りについて、知ったことをまとめます。
1年前にも初詣についての記事を書いています。そこで、私自身はパワースポット等への興味から初詣を始めたことにも触れました。
〔参考過去記事〕
一番大きな理由はもちろんそうでしたが、もう少し遡ると、ちょっとした「憧れ」とかがあったと言えるかも・・。詳しくは触れませんが、ごく個人的な動機だということで…。
そんな若かりし頃?のフラッシュバックはともかく、初詣に関して今まで気になっていたことをまとめてみます。
「三社詣り」とかの言葉を聞いたことがあるかもしれません。私自身も人づてやネット上で知り、それを言い訳?に毎年ほぼ3つの神社に初詣に行っています…(別の日に)。
同様にネット情報では、鹿児島は歴史的に藩主である島津氏が三社詣りや五社詣りをする習慣があったとのこと・・。
ちなみに、それぞれその神社は次のような内訳です。
島津氏初代の忠久の伝承で、現在は廃絶とのこと。
鹿児島五社と言われる、市内上町地区に集中するお詣り。
さらに以前も紹介した、霧島六社権現(霧島山周辺に所在)があります。こちらは直接にお詣りを指すものではないですが……
古くは性空上人の由来であり鹿児島県内に限らないものの、気になるところです。
合祀により5ヵ所ですが、こちらは言わば六社詣りになるかと思います。
実際に、霧島六社権現を初詣(1日)ですべて回ったという人に会ったこともあります…。とは言え、結構な広範囲に渡るため、ちょっと大変そうではありますね・・。
ともかく、三社にしろ五社にしろ、一工夫を加え、時間をかけて神社詣りをする人が存在します。その理由はともかく、何かしら強い意志があってのことと思われます。
地元の神社にお参りする人は多いのですが、わざわざ複数の神社に行く人には、それだけの思いがあるとも言えます。そこには何か、「祈り」に近いようなものがあるかと……
初詣に行くのは習慣でも、その人なりに思いを込める貴重な始まりになるでしょう・・。
神社詣りにこだわる人ならば、そうした感覚を含めて出かけていただければと……
〔あとがき〕
昨年に続き、大晦日のブログ更新になりました。季節ネタとして取り上げましたが、やや無理やりな感も・・。平成最後の(笑)初詣はどうするかの考察にもなりました…。
スポンサーリンク