個人的な学びの裏テーマとも言えるのが、対人コミュニケーションです。
そんな難しいコミュニケーションのギャップについて思うことを少し・・。
だいぶ前にはなりますが、コミュニケーションについて学んだことがあります。
分野としてはビジネス向けでしたが、先生は心理臨床分野で有名な方でした。そこから、深層心理や無意識といった領域まで知るきっかけになっています…。
当時影響を受けていたビジネス書で知り、その後偶然に出会えた機会でした。その時の学びが大きかったことは、これまでブログ上でも触れています。
この手の記事はあまり需要がないと知りつつ、懲りずに書いていますが…。
【関連過去記事】
http://blog.mysyaroushi.com/reframing-recommend/
ともかく、当時はコミュニケーションについて大きな自己変革が伴いました。一時は過剰に反応し、かえって従来のコミュニケーションを阻害したほど……。
結果としては、いくら学んでも越えられないギャップがあることを知るのです。
ここでいうギャップとは、こちらの意図が相手に伝わらず溝が深まる状態とします。例えば、コミュニケーションを通じて理解してほしいのに全く伝わらないなど・・・
そうなると新たなコミュニケーションは難しくなり、ギャップはさらに開くのです。
ギャップがあることをいずれ知るとは言え、大抵は相手とコミュニケーションする渦中では忘れています。
まあ、自身に余裕が無いと、どのみち感情的になっていてどうしようもないのですが…。
そうした意味で、ギャップが前提のコミュニケーションを心がけたとしても、極限状況ではあまり意味はなさそうです。
そうした極限状況にならない普段の努力の方が、むしろ大切なのかもしれませんね・・。
【参考記事】
http://blog.mysyaroushi.com/objective-myself-tobeconscious/
つまり、「わかってくれるはず」は、どちらにせよあまり期待できないものです・・。
つい自分の感覚ベースで期待してしまいがちですが、相手はまったく違ったベースであることがほとんどでしょう・・・
プライベートでは多少やむを得ない?としても、仕事だとそう割り切れないこともあるでしょう。その際の対処法らしきものを、ここでは提案しておきます。
それは、最近業界内の自習教材にも登場した、「人間力」を上げることかもしれません。
教材(PHPによるビデオ動画)によると、人間力は対人影響力と行動力・発想力の総称とのこと。さらに、人徳(人を惹きつける力)+熱意(人や組織を動かす力)と解説されています…。
そして、その人間力の土台(1階)が安定して、仕事力(2階)が乗ると十分な成果が出るという結論でした。
詳細は控えますが、仕事についてはこの考えが良い指針となるのではないでしょうか。
まあ、立場・性格・性別・価値観の違いは当然のこととして、自分の人間力を上げることがコミュニケーションのギャップを乗り越える最善策と言えるのではないかと……
〔あとがき〕
今年の当地の桜は、山手で3月末と早く、市内中心部は1~2週遅れました。気温もやや不安定でしたが、とうとう今年は雪がちゃんと降らずに春を迎えています・・。
個人的には大きなミッションもギリギリ峠を越え?、気づくと新元号と10連休直前という状況です。。。
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