「好きなことを仕事に」をあらためて考える

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仕事を考える時のアドバイスとして、「好きなことを仕事に」と良く言われます。
以前から同意する一方で、現実的には難しいのかどうかあらためて考えてみました。

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AZ隼人のクルマ売場にて

「仕事」はキツイものなのか?

いつからか、「仕事はキツイもの」という常識があったと思います。それが、子供時代の刷り込みなのか、社会人になってからの体験なのかはっきりしませんが・・・

おそらく、一般的な労働観というか、いわゆるサラリーマン層をメインとして、今でもこの傾向があると感じます。歴史を遡れば強制労動的な極限状態もありますが、相当に環境が改善されている現在でも根強いものがあるのでしょう。

そうした背景からすると、「好きなことを仕事に」の言葉はちょっと寒い?反応になるかもしれません…。ようは、相手が相手なら「何をふざけたことを・・・」という訳です。
私自身はというと、経営者や自己啓発等の本を読むようになってからだいぶ変わりました。

 

〔参考過去記事〕

S660発売、久しぶり?「ひと」の活躍に期待大!
以前の投稿で、子供の頃から車好きだったことを書きました。(ちょっとヲタ?気味だった部分もありますが…)今度、4月に発売されたホンダS660の試乗記事の評判がとても良く、この話題について書いてみたくな...

 

「好きなこと」を「仕事」にする。

以前ブログで、仕事や組織の理想像について、本田宗一郎氏(ホンダ創業者)の本に影響を受けたことを書きました。本田氏は、『得手に帆あげて』と言う言葉でこのことを語っています。(著書のタイトルにもあります。)

〔関連参考記事〕

「共感・全員参加の人中心、人を活かす経営」の背景には?
今回は、私自身が目指すところとして掲げているタイトルのことについて取りあげます。あらためてこの背景を検証しつつ、現状の社労士の仕事上でどう生かすかについてまとめてみます。そもそもの発想の元になった...

 

たしかに得意なことなら、仕事に限らずモチベーションが上がるでしょう。この常識にとらわれない考えを知ってから私の価値観もだいぶ変わりましたが、現実の仕事面は行きつ戻りつしながら現在に至ります。その後、前述のような本等にハマったりして、その考えが補強された感じでしょうか・・・

いずれにしても、今では有名な著者の本田健さんをはじめとして、ネット上で活躍しているブロガーに至るまで同様なことを言っています。
その根拠もほぼ同じで、好きなことなら放っておいても一所懸命になるし、大抵得意なことなので(嫌いなことより)仕事上の成果も上げやすいことなどです。

 

得手に帆あげて―本田宗一郎の人生哲学
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大好きなことをやって生きよう!
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現実の中で「好き」になること

しかし、理屈としては正しくても、現実の職場ではなかなか難しいことと言えるでしょう。そもそも、従来はそういう発想がなく、仕事はキツイのを我慢してなんぼ・・・という世界でしたし…。

もちろん、一部には適材適所を考える会社等もあるでしょうし、技術職や研究職等では逆に当り前かもしれません。そう考えると、仕事内容でかなり違うとも言えます・・。

結局、そうした制約のある中でこの考えを活かすには、良い意味で妥協が必要になります。
実際、前述の著者たちもまず目の前の仕事を楽しくすることを推奨していますし・・・
ニワトリ⇔卵ではありませんが、今の仕事を好きになることから始めたいものです。

 

当り前のことを確認しただけに見えますが、これが真実なのかもしれません。自分が好きでやった仕事でも、誰かが価値を感じなければ食べられませんし・・・

やはりここでも他者貢献がキーポイントと言えそうですが、そもそも嫌いなことを特定する方が先なのかも・・。

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市内磯地区にある旧異人館

 〔あとがき〕
今回書く前は「まず好きなことを仕事にするべき」という結論の予定でしたが、書き進めるうちに結果はほぼ逆に・・。また、「嫌いなことの特定」についてはいずれ書きたいです。
ところで、このところ担当していた編集をほぼ終え、気持ち余裕が持てそうです…。

 

近頃のGood & New
・○章

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