そろそろ紅葉がピークのこの時季、硫黄山活発化との情報が飛び込んできました…。
えびの高原付近の登山情報を中心に、あらためてえびの高原についてもまとめます。
【追記:26.12.26】池めぐり自然探勝路(白鳥山~六観音御池方面)は利用可。
【再追記:27.5.1】硫黄山の規制等は解除され、従来の登山道も全面的に再開。
⇒この後も硫黄山の状況は随時変更。(→直近はこちらのブログ等で確認を)
この見出しは某全国紙の1面にあったものですが、さすが一目瞭然です・・(^_^)
…冗談はさておき、タイトル通り先日24日に硫黄山の火口周辺警報が気象台から出され、半径1キロ以内は立ち入り禁止となったようです。
現地施設のブログで確認したところ、えびの高原駐車場から不動池方面への道路は全面通行止めになり、えびの高原からの登山・トレッキングコースはほぼ全滅状態・・。
(追記:つつじヶ丘から大浪池へ向かう紅葉コースは大丈夫なようです。)
何より、せっかくの紅葉シーズンにえびの高原で代表的な池巡りコース(自然探勝路)が全面封鎖というのは残念……
最近の報道等にもあるように、御嶽山噴火の影響はこんなところにもあるのかと・・。
以前の記事にも書いたと思いますが、山歩きを始めて改めてえびの高原の良さを実感しています…。その景色と雰囲気の良さの理由はいろいろですが、一つの大きなヒントを聞く機会がありました・・。
たまたまラジオ放送で聞いたのですが、観光地に必要な要素と重ね、納得しました…。
番組で、有名な脚本家いわく「観光地には、景色・アクティビティ・ホテル(飲食店)・ショッピングの各要素が必要」とのこと。
霧島の観光スポットで、この要素が揃っているのがえびの高原だと思ったのです。
そのバランスは完全ではないとしても、他の霧島のエリアに比べれば一段と高いレベルにあるのではないかと……
まあ、個人の勝手な推察はともかく、えびの高原は人気観光スポットであることに変わりはありません。ダメ押し的に、ちょっと上記の各要素を具体的に考えてみました。
まずアクティビティとしては、上記の池巡り自然探勝路や韓国岳登山といった有名なトレッキングコースの起点というところが第一。 その他にも多様なコースがあり、それぞれに絶景が楽しめます・・。
また、隣接して大きなキャンプ場(市営えびの高原キャンプ村)があって、冬場はアイススケート場もオープンしますね…。
ホスピタリティの面でも、広くて十分な駐車場があり(有料なのは仕方ないとして…)、トレッキングを含めた自然観察の案内や現代的に洗練されたおみやげ店やレストラン等があるところがキモになるでしょう…。(追記:2019年現在、残念ながら一部閉鎖に…)
おまけに敷地内に足湯もできていて、すぐお隣りに温泉付きの宿泊施設・えびの高原荘(いわゆる国民宿舎)だってあります。
大げさに言えば、霧島エリアにとってトータルな魅力を持つ貴重なスポットですね・・。一利用者としては、そうした魅力を霧島全体でも高めて欲しいなと思ったり……
以上、早めの硫黄山の規制解除を期待し、えびの高原の魅力等をまとめてみました。
秘かに宣言していた更新頻度アップにはスケジュールがタイト過ぎですが、なんとか気になる霧島・えびの高原の情報をまとめました。
秋らしく?あちこちへの移動旅行が続きますが、それもまた良しというところ・・・
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