体調管理に気をつけることを学習している最近…。年初の記事通り、がんばって今年2回目のブログ更新です。
今回、当ブログでは写真だけをアップしてきた「山歩き」について、そろそろまとめようと思い立ちました・・。
「山歩き」という自然体験
「山歩き」という言葉の厳密な定義を知る訳ではありませんが、なんとなく自然体験活動としての意味を感じています。一般的には山登りやトレッキングでわかるでしょうが、「山」+「歩き」の要素というか、プロセス全体を重視していると思うのです。
この考えは、少し前に自然体験へ興味を持ったことがきっかけで、直接には四角友里さんの言葉から着想しています。 四角友里さん(勝手にさん付けさせていただきます…)とは、山雑誌やメディア等でいわゆる「山ガール」のカリスマで、「アウトドアスタイル・クリエーター」という肩書きでご活躍の方です。
〔追記:その後、▼twitter でも投稿(Sharing Nature Life 裏表紙より)〕
「自然は、感情たちを自分のもとに還してくれた。」四角友里さん:なんにもしないアウトドアより pic.twitter.com/mKMqozCODg
— 前村よしあき(@記事情報も発信中!) (@yoshiakimaemura) March 16, 2015
昨年は『一歩ずつの山歩き入門』という初心者向け山歩きノウハウをまとめた本を初出版されましたし、『朝日新聞be』の連載コラムの言葉遣いにいつも注目している人です。
とにかく、「山歩き」に以前から興味があり、そうしたマイブームの後押しで、昨年から始めることにしたのでした…。
もう一つの現実的理由は、運動不足解消と、以前に買って実家で眠っていたトレッキングシューズが使えると思ったこともあります・・。 そうしてできる限り最小限の道具立てを前提とし、初心者レベルからゆっくり始めることにしました。
ブームに乗って?とにかく山に出かけてみる・・・
上記の通りブーム等もあってか山歩きもだいぶメジャーになり、雑誌等をはじめにウェアや用品類もかなり充実してきています。 その他にもインターネットの普及のおかげで、地方の低山とかでもベテランや愛好家が山の情報を(サイトやブログに)載せていることにも助けられます。
そうしたネット情報を頼りに、当面は気軽な単独行で、とにかく山に出かけてみることにしたのです。
ただし、一昨年秋に1回だけ団体登山に申し込んで、ウォーミングアップしていました。結果、場所選びを慎重にすれば、十分一人でも行ける感触を得たのです……
団体だといろいろ小さな制約も多く、自由な?山歩きをしたかったこともあります・・。
もちろん、安全面に全く心配がないわけではありませんが、ある程度リスクはあるものとして慎重な下調べや計画を心がけることにしました。
このように逃げ足の速い?登山者を見かけたら、
ブロガーである可能性が高い・・(笑)
今まで行った鹿児島の山歩きをレビュー
本格的な山愛好家の情報には遥かに及びませんが、歩いた山を自分なりに簡単にレビューします。昨年、山歩きしたのは次のおおよそ6カ所です。
- 白銀坂(しらかねざか、姶良市、332m)
- 三重嶽(みえだけ、鹿児島市、486m)
- 大浪池(おおなみのいけ、霧島連山、1412m)
- 八重山(やえやま、鹿児島市、676m)
- 長尾山(ながおやま、姶良市他、680m)
- 白鳥山(しらとりやま、えびの高原、1363m)
上記のうち4つは、鹿児島市からも比較的近い低山です。先に書いたように「山歩き」が主な目的ですが、ある程度「登山」の要素があった方が面白いと実感させられました…。予想以上に山頂に着いたときの爽快感があって、頂上でのランチも癖になりそう?です。
3つ目の大浪池は、「ミヤマキリシマ」の開花シーズンに合わせて、一昨年秋以来の再訪です。前回は湖面が霧で真っ白で、その時のリベンジの意味もありました。
結果として韓国岳は望めませんでしたが、湖面の方はくっきりと見えました。 おまけに、西回り半周と湖面近くに降りてみるというプチ冒険も……(≫後日まとめ記事へ)
最後の白鳥山は、えびの高原池巡りコースから気軽に登れる山。登山口のえびの高原自体の標高が高いので、気軽に本格的な山登り気分や絶景が味わえます。
霧島の山と言えば、かなり前に高千穂峰登山の記憶がありましたが、えびの高原はそれに比較してちょっとオシャレな感じで良かったです。(≫えびの高原のまとめ記事へ)
ビギナーなりに当面は月1ペースで考えていましたが、梅雨時期から続いた酷暑に負けて6~7月は全滅。8~9月になってから少しがんばって、合計3回出かけました。
シーズンとなる秋もなかなか思うように行けなかったものの、9月中にえびの高原を2回歩いています。
それ以降は仕事も忙しく、(冬の寒さも手伝い)ほぼ全滅となってしまいました……。
「山歩き」については、プライベートな時間の過ごし方としても気に入っており、今年も春ぐらいには動き始めたいと思っています。(→冬山はいずれトライしたい……)
文中あるように単独行が好みですが、たまにはグループでの登山もしたいと思います…。
写真は今回取り上げた各所のもので、最初は八重山山頂から見る桜島方向の様子。(桜島は雲に隠れていますが…)
Pickup! 次の記事も書いています。
コメント
[…] きをするのであって、他の諸々は後付けの理由と言えなくもないので・・・ 何より、以前書いたように、自然に触れること、そして感じることを、文字通りに大事にしたいとは考えてい […]
[…] どこかにも書いたと思いますが、山歩きを始めてから、えびの高原の良さを見直しています。 その景色と雰囲気の良さについてはいろいろ理由はあるでしょうが、一つのヒントを聞きま […]