先日に知人と待ち合わせした別府駅で時間があり、書店に立ち寄りました。ちょっとした旅行中だったので、何かの記念?にと思って・・。
手にしたのは、ちょっと前に著者の講演も聴いたこの本です。
著者と名前のひらがな読みが一文字以外一緒!ということはともかく:-)、文庫化もされて長く読まれているこの本が気になっていたのです。(⇒公式サイト)
おまけに以前にブログに書いた通り、鹿児島にも縁が深い方でしたし・・。
最近興味を深めている「ファシリテーション」等についても書かれていて、それがワークショップ分野で成長してきたことが紹介されています。
講演の中でも、そのワークショップを中心的なテーマにされていましたね・・。
その時の話をかいつまんで言うと、「今(これから?)の時代は、Factory(工場)よりWorkshop(工房)的なものが大事になる?」ということ。 そのため、学ぶ時の方法論や考え方も当然違ってくるだろうと・・。
このことを、自分の仕事に目を移して見てみると、いろんなヒントがあります。
第一に周りの環境が変わってきたということは間違いない事実ですし、人間は放っておくと過去の延長でものごとを判断しがちですから・・。
そして、これからの時代にマッチした仕事のやり方に変えるためには、自分自身の舵取りがいかに大事かということも気づかされます。 (あくまで現実的なバランスは当分保ちながら行くにしても・・・)
まあ、結局大事なのは「自分に嘘が無い」ことなのかもしれませんが、理屈や思い込みで深く考えられなくなった頭の方も問題かも・・・
いずれにしても、自分の仕事を再考する知恵がいっぱいです。
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