5月も後半。そろそろ梅雨入りも近く、毎日暑くなってきました・・。
最近は週1ペース!なので、ブログを書く気持ちが高まっているよう…。その理由も密かに?探りながら、今日のテーマにトライします。
先日書いた内容についての反省?も踏まえ、あまり「自分」にのめり込まないよう「自分のこと」を書くことにします・・。
今まで、特に仕事に関しては、何かと思考が先になってしまいがちだったと感じます…。本来は体験が先、または同時が理想と分かっていても、結果として思考の部分が強かったのです。
その原因の一つになったのが、「誰もやらないなら俺がやる」(勘違い?)的なもの…。
特にここ数年は、ミッションとか経営理念にこだわったこともあって、その傾向を強めたかもしれません。
(~ブルー・オーシャン戦略的なものにも影響受けていると思いますが…)
もう一つは、似ていますが、「誰もやらないものをやろう」(オンリーワン)的なもの。
この考えは、経営戦略やマーケティングなどでよく使われる差別化であり、USP(Unique Selling Propositionの略、独自の強み)に影響を受けたせいでしょう。
結局これも使い方によっては独善が起き、現実とかけ離れる可能性が高まります・・。
特に個人の感情的なものと結びついてしまい、「違いのための違い」というタコツボ化を引き寄せてしまうのでしょう。
良くスピリチャル的なもの(の一部)が、現実逃避的、または非現実的?に流れがちなのと同じかも……
当然、現実に立脚しないものであればあるほど、いずれは当人が苦しくなってくることもあるでしょう・・。
さらに付け加えて、自分を変革者というかヒーロー的なイメージにしてしまいがち・・。結果として、「改革かぶれ」とでも言えるような状態にもなりかねません。
この「かぶれ」という表現は、影響受けた天外伺朗さんの『マネジメント革命』(講談社刊、今回は文庫版:P284~)から持ってきたもの・・。本書でいわゆるダメ上司の類型にあげられている、「改革かぶれマネジメント」の定義に近いと気づいたのです。
そういう意味で、「脱・かぶれ」を意識して行くということを宣言したかったのです…。同時に、現実の自分自身に立脚したものをベースに仕事も考えていくことになります。
言わば、体験したことや身体的に実感できるものしか人には語れないし、勧めないということかと・・。
それでも、仕事の中で無理のない範囲で、理想に向かうものもベースにしたいところ……
自らも、特に今の仕事の上で、もっと工夫が必要な部分かなと思っています。
今回の写真は、最近の鹿児島湾内のフェリーの風景から。最初はフェリー上から見た桜島港(桜島フェリー最新のサクラエンジェル号)で、2つ目・3つ目は垂水フェリーの鴨池港側の様子です。
山もいいですが、普段の自然体験に海は欠かせないですね…。
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