「セーフベース」と労務管理の土台

労務管理のブログ記事を増やしたく、まず私なりのとらえ方を補足する話題を・・・
特に「セーフベース」ということが気になったので、本を読み返しつつまとめます。

労務管理の土台には…?

前回の「大前提としての労務管理」の記事中、労務管理を「土台」としてとらえるとしましたが、それを確信させられた大きな理由を少し補足します。

ただし、自身の言葉だけで説明しても根拠不足な感がありますので、わかりやすい天外伺朗さんの下記の本にあった内容をご紹介します。

 

運命の法則―「好運の女神」と付き合うための15章
天外 伺朗
飛鳥新社
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「セーフベース」がある時とない時

本書では「セーフベース」(安全な基地)という表現になっていますが、人間は安心できる環境が無いときは「冒険」ができなくなると解説されています。

前回書いた「マズローの欲求5段階説」ですが、ここでも引用されています(後述します)・・。

例えば、赤ちゃんが母親から離されて自分が完全に安心できなくなると、既知のものにしか興味を示さなくなるとのこと・・・
母親の膝の上に居る時は、盛んに新奇なものに興味を示すのに…です。

 

人間心理と経営との関係

本書のテーマともなっているのは、人間の根本的な心理と経営との関係です…。
従来の日本企業にあった、年功序列と終身雇用が、マズローのいう「所属の欲求」を満たしたことで、愛社精神等の従業員を活性化する条件が実現できたという指摘です。

もちろん、これが全てではないでしょうが、いちばん納得できる根拠だと感じています・・。

今回は短いですが、ある意味で強力に補足するものとして紹介しました。

(*2017.3.15:加筆修正)

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桜島フェリーを北ふ頭より

 

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Y.Maemura

Yoshiaki Maemura 社会保険労務士 前村ひと・しごと研究所代表。
鹿児島県伊集院町出身。鹿児島⇔東京を経て鹿児島市郡山町在住。社会保険労務士。自称・自然体験愛好家。はじめの一歩をサポートする情報等を発信中。≫詳しくはこちら