「はたらく力」を生み出すもの。

労務管理の土台が重要ということをここ数回書き進めてきましたが、
今日は「生きる力」という言葉から連想した「はたらく力」について…。
(後半はやや辛口・・・。時効?ですし、自らは棚上げでご参考まで。)

「はたらく力」とは?

組織活性化に重要な土台部分として労務管理とかがあるとすれば、
さらにその上層にはより人間らしい動機付け部分が必要と思います。
前回触れたセーフベースの上にある「承認の欲求」部分と言えます。

この「承認」は「尊重」とか、他に「社会的」などとも表現されます。
もともとは、マズローが使ったと思われる「Esteem」でしょうから、
日本語訳を見ると確かに「尊重する」とかの意味になりますね。

〔前回記事〕

 

ある体験から・・・

ここで、自分自身の過去の体験を考えると思い当たることがあります。
昔、バイクで外回りの仕事をしていた時期が1年ぐらいあったのですが、
どうも車との勝手の違いか、運動神経のせいか?数回事故をしました・・。

その時の上司の対応で、かなり働く意欲に影響したことがあったのです。

たしか、たまたま続けてクルマと接触事故をした時のことだったのですが、
いつものように?上司に報告をしたところ意外な答えが帰ってきました・・・
それは、正確な表現はともかく、「私は知らないよ・・・」的言葉だったのです。

これはさすがに不意を突かれた意外さで、言葉も無く呆然としていたところ、
隣に座っていたもう一人の上司が、その場ですぐにフォローしてくれました。

 

満たされなかったもの

結局、そのフォローしてくれた上司の独断?で示談交渉まで世話してもらい、
事故の方は事なきを得て、その後に大きな問題も出なかったように思います。
フォローしてくれた上司は、本当に感謝すべき稀有な上司だったと思います。

このことは、その後の自分の上司の見方に大きな影響を与えたと思いますし、
そうしたこと一つで、当人はもちろん、その周辺への印象も影響しました・・・・
ましてや、仕事のモチベーションが大きな影響を受けたことは間違いないです。

その上司のために…とかの気持ちがほぼ無くなるのは言う間でもない点ですが、
上司の言葉自体への信頼が以前ほど無くなってしまったと言ってもいいでしょう…。
もちろん、それは表面上では出(せ?)ずに、「承認の欲求」に影響して行く訳です。

 

まとめとヒント

以上、体験談は思い出すまま書いたので、ちょっとしつこい?かもしれませんが、
今日持ち出した「はたらく力」は、実はこうしたことに直結していると思っています。

そういう意味で、この「はたらく力」というキーワードをもっと丁寧に?説明しながら、
イキイキした職場をつくるための個人的な手掛かりにして行きたいと考えています。

話は少し飛びますが、最近の職場のメンタルヘルスに対する考え方の方向として、
「ワーク・エンゲイジメント」と言う新しい概念も一部で提唱され始めているようです。
こうした傾向は、まさに今回のことを裏付けるものだと勇気づけられますね。。。

〔あとがき〕
九州北部の豪雨は凄かったようで、間接的に影響受けました。
このような災害を見ると、非常時の「生きる力」を意識するし、
普段の「生き方」も見直さなければ・‥と感じますね・・。

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Y.Maemura

Yoshiaki Maemura 社会保険労務士 前村ひと・しごと研究所代表。
鹿児島県伊集院町出身。鹿児島⇔東京を経て鹿児島市郡山町在住。社会保険労務士。自称・自然体験愛好家。はじめの一歩をサポートする情報等を発信中。≫詳しくはこちら